ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
俺が
公園で一人で遊んでいると
必ず、声を掛けてくれる女の子が居た
それが奈桜だった
マイキー
奈桜
マイキー
奈桜
奈桜
マイキー
マイキー
マイキー
そう
俺は嫌われ者だった
奈桜
奈桜
奈桜
奈桜
マイキー
マイキー
奈桜
奈桜は嫌われ者だった
顔がいいだけ、とか
わざと天然を演じてる、とか
くだらない理由で嫌われてた
でも
公園に行くと
何故かすべて忘れられたから
ほぼ毎日公園に通ってた
奈桜
ある日、一人で砂をいじってる男の子が居た
たまに見かけてたけど
いつも1人だった
マイキー
奈桜
奈桜
マイキー
あぁそうか
この子も嫌われてるんだ
そう分かった瞬間
この子ととても遊びたくなった
奈桜
奈桜
奈桜
マイキー
とても楽しかった
毎日公園に通い続けた
でも
小学生になったら
仲良くしてくれる子が増えて
公園に通わなくなった
通わなくなったあと
万次郎君のことは
少しずつ忘れていった
万次郎君と最後に遊んだ日
またね、と言って別れた
俺は
奈桜と遊べなくなった日から
奈桜とまた会うべく
そして
もう二度と離れない計画を
練り始めていた
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
コメント
3件
明日で春休み終わるのか‥🥺うちは後2日‥まだ続いたらいいのにね。頑張れ