るぅころの意味が分かると怖い話（？）

僕はお盆の時期になるとこのいえに、来る。 この家は、昔僕達の人気がまだそんなになかったときに使っていた家なんだ！ るぅと君は、「ころちゃんとの、思い出なので。」って まだすんでいるんだ！ 優しいよね！ 少し腹黒だけど。。。（（（

チンっ！

キッチンの奥からチンと言う機械音が聞こえてきた。

るぅと君が電子レンジに近づいて、中にあるものを取る。 茶色のおまんじゅうだ！ 暖かそうな湯気を出しながら、ほんのりとした甘い香りが鼻をくすぐる。 このおまんじゅうは僕の大好物なんだぁ！

そう言って、るぅと君はまだ僕がこの家で暮らしていたときに、 いつも僕が座っていた席におまんじゅうを置く

でも、るぅと君は、それっきり、僕のほうを見ようともしないで、イスに座ってテレビを見始めた。 怒っているのかな？ でも、どこか寂しそうにも見える。