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早くぅ!!!行って!!!
あの日__ 確か、僕たちの付き合って2年目の記念日の日に君は僕を残して何処かに行ったよね、、、。
僕は、あの日から一切リビングにも君の部屋にも行ってなかったから分かんなかった、、、。
ごめんね、、、本当に本当にごめん。 辛かったよね…悲しかったよね……。
せめて、、、せめてあの日だけはリビングに行けばよかったな__
って、そう願っても思っても もうどうする事も出来ないんだもんね__
僕は過去が大っ嫌いだ。 後ろを向くのが嫌い。 転けたら後ろなんか向かずに前だけ向いてまた走り始めればいいじゃんか。
そう思ってるのに、、、過去を振り返ってしまうんだよなぁ。
朝 -AM6:30-
あの日は朝からずっと、携帯がうるさかったのを覚えている。
何度も、何度も携帯が叫ぶように鳴っていて
うるさいなぁ。とは思ったけど携帯がなる度に無視して寝ていた
けど……流石にうるさすぎる。
ジミン
ジミン
そこには、30件以上も通知が来ていた。
しかも、全て電話で
電話相手は、、、テヒョン__
僕は嫌な予感がしてすぐにベットから起き上がった。
電話
ジミン
ジミン
僕は心配と不安を抑えきれずに大声で、一方的にテヒョンァに問いかけた
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ガチャンッ!!!!!!!! __ツーツーツーツー
ジミン
ジミン
通話
01:03
怒っているのか、泣いてるのか分からないほどテヒョンァは号泣で大声を出していた。
目の前に居なくても、その顔が想像出来る。 とにかく、今は空港にすぐ行かなきゃ!!!!!!!!
僕は、テヒョンァとの電話の後すぐに家を出た。家の中も全く見ずに、、、。
ここから、□□空港までは歩いたら30分くらいかかるけど僕が全力で走れば15分くらいで着くな……。
そういえば、、、何で空港なんだ? どっか遠くに行く人なんか今年の同級生達に居たか__?
いや、居ないはずだ。 だとしたら誰だ__え。もしかして、、、。 いやいや、そんな訳ないよな……。
それから、僕はとにかく1秒でも1分でも早く空港に着くように全力を尽くして走った。
誰かに当たったとしても、関係ない。 今は、とにかく走り続けるだけだ。
もっと、もっと早く足を動かせ。 もっと、もっと早く足の回転を。 早く、早く__