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久々の風景に、
ああ、
そういえば勉強会したなぁ〜
無意味な集まりだったけど。
なんて思い出す。
もうあの時から…
こんにゃくくんに取り憑かれている眠さの悪魔、
私に乗り移ってたのかな。
だとしたら良い迷惑かも、なんて。
でも案外好きなんだよね。
あの睡魔。
丁度良いと言うか、…
嫌な眠さじゃなくて、
良い方の眠さ。
あんま伝わんないや。
インターホンを押して、
"はい"
と声がしたら、
"私"
と指を指す。
結構おかしいけど、
これがこんにゃくくん家に来た時のルーティンにしたいからする。
頑なにする。
こんにゃくくんが何を言おうと、する。
覚悟しとけ。
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
みなみ
みなみ
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
みなみ
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
そう言うと、
インターホン越しから何も聞こえなくなり、
なんかしてるのかな…
なんて、
呑気にドアの前で待ちながらスマホを取り出す。
暇つぶしに最適、
スマートフォン!!!!
現代的だね〜
発明してくれた人ありがとう!!
…なんて、馬鹿らしい。
こんにゃく風雅くん
こんにゃく風雅くん
みなみ
スマホの電源ボタンを押した時、
勢いよく開けられたドアは私の顔にヒット。
鼻痛い…
…暇潰しじゃなくて鼻潰しじゃん。
"あ、ごめんごめん"
と軽く謝るこんにゃくを殴り、
"お嬢様にする事じゃないから。今日からお前はクビだ"
と言い、こんにゃくくんの隙を通って玄関へ入った。
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
こんにゃく風雅くん
"お嬢様で侍か。大変だね、私。"
"危うく女優になれるとこ。"
きっちり靴を揃え、
改めて"お邪魔します"と言いながら階段を登っていく。
"いや、無理やな。"
ほぼ即答で返してくるこんにゃくくんも、
私のボケに慣れた様子。
今日も通常運転だ。
こんにゃく風雅くん
みなみ
こんにゃく風雅くん
みなみ
こんにゃく風雅くん
こういうダルさ前回なのも、
通常運転だな。
コメント
16件
勉強の合間にこんにゃくゼリー! 超美味かった!
こんにゃくゼリー食べれなくてもいつか食べてね!?← こんにゃくゼリー美味しいよね( ・∇・)←おい