私は、ただ歩いていた。
何も思わず、何も感じず
ただ、歩いた
零
零
その時だった
施設の人
施設の人
零
知らない人に声をかけられた。
施設の人
いたけど、もういない。
だから、私は、
零
と、答えた。
施設の人
施設の人
零
「たくさんいる」この言葉で
私は少し、
救われた気がした。
施設の人
施設の人
零
私はこの人について行った。
どうやら彼は、施設の人だそうで、
孤児を欲しい親に渡す
ということをしているらしい。
だが、私の想像している施設ではなかった
ガシャン
零
施設の人
施設の人
ガシャン
零
ここは、どうやら
一人ひとり牢屋のような
個室に入れられる
らしい
だから、私も
また1人の人生をおくることになった。
零
零
零
零
施設の人
ガラガラガラ
零
でてきたのは、枝豆1粒。
零
施設の人
零
こんな悲しい日が
何日続いただろう。
体は痩せ細り、
動けなくて、
ただただ、カレンダーを見るだけの日常
そんな時、ふと思った。
零
そして、誕生日の日
とある人物が訪ねてきた
施設の人
???
???
施設の人
施設の人
施設の人
零
施設の人
施設の人
そう言われても、
動けなかった。
そうしたら、
???
施設の人
???
???
零
零
???
???
???
零
???
???
零
???
???
零
結の父 3
結の父 3
零
結の父 3
コメント
2件
うぅ(泣) なんて悲しい過去なんだ (まだ途中だけど...) 最高っす! 作品の物語がしっかりしてる!