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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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rin

っ、頭痛てぇ…

U20戦が終わり、ブルーロックは一時閉鎖

俺は普通の学生に戻っていた

\ピロン/

rin

あ"?

isg

凛!

isg

ねぇ、無視しないで!?
既読ついてるから分ってるぞ!

rin

うるさい

既読

isg

相変わらず酷いな…お前

rin

なんの用だ

既読

isg

これから皆でボウリング行くんだけど、凛も来ないかな〜なんて…

rin

俺がYESって言うと思うか?

既読

isg

いや〜、あの、えっと…

rin

散れ

既読

rin

はぁ…

\ピロン/

\ピロン/

\ピロン/

rin

ッるせーな…

潔 世一 を通知OFFにしました

潔 世一 をブロックしました

rin

rin

ざまあ…笑

rin

(朝飯でも食うか)

つっても昼だったのでとりあえず外で食う

rin

(美味いな)

やっぱり茶漬けは最高

なんとなく道をフラついてたら

来たくない場所に足を運んでいた

どうしてだろうか

いつもの癖で、?

rin

はぁ…

とりあえず、海岸沿いまで行くことにした

ここは海岸沿いの堤防のような場所

ここでよく兄貴…クソ野郎とアイス食ってたっけ

堤防のフェンスを潜り、コンクリートの上に座る

子供の時はなんだかイケナイことをしている様な気持ちだったが、今となってはそうでも無い

頬を擦る潮風

すぐ真下が海で、波の音が鮮明に聴こえる

俺はなんとなく海と空の境目を眺めた

rin

やっぱり、嫌いだ

rin

兄貴なんか

rin

大嫌い…ッ

俺がサッカー以外の道を選んでいたらこんな事にならなかったのだろうか

今はただ、誰からも忘れられたい

兄貴に俺のことを忘れて欲しいし、俺も兄貴のことを忘れたい

俺はなんの理由もなく帰路に着いた

頬につたる雫を見ないふりして

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