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いらっしゃいませ 当店にお越しくださりありがとうございます それでは注意事項のご確認をお願い致します
irxs BL nmmn ご本人様には全く関係ございません 赤桃 (Ⅰ×IV(表記) 身長操作 花言葉要素あり 赤 164cm 桃 174cm 苦手な方 地雷な方はご注意ください
本日12月29日はちぃ🍥様のお誕生日です。お知らせの物語を削除されていましたので勝手にお祝いします。 (間違っていたらすみません)
物語もイラストも素敵な方なのでまだ見たことがないお客様は是非来店してみてはいかがでしょうか
以上になります。ちぃ🍥様お誕生日おめでとうございます。今年も残り少ないですが今年来年の一年がいい年になる事を願っております。
それでは行ってらっしゃいませ
起きたら直ぐに顔を洗い、身支度をしてから彼の部屋のドアを軽くノックする
勿論、起こす為に部屋に訪れるのでノックをしても部屋の主からの返事は返ってこない
数分待ってから返事がない事を確認し終え、断りを入れてから部屋の扉を開け部屋に入る
部屋の中に入ってまずするのは窓とカーテンを開け、空気の入れ替えと太陽の光を部屋に入れる
太陽の光が部屋に入り込むとすやすやと寝息を立てて眠っていた恋人から眩しさに悶える声を漏らす
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布団の中でらっこのように体を丸め縮こまる恋人の手を掴むと嫌そうに首を横に振る
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枕で顔を覆ってベッドから出て来ない 恋人をどう起こそうか
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くいっと袖を引っ張られたかと思い、ベットに視線を向けると渋々体を起こした恋人が頬を膨らませていた
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クローゼットから衣服や化粧品類を部屋のテーブルに置いてから彼の手を引っ張り、化粧台の前に座らせる
座らせたらパジャマのボタンを外し、用意した衣服に袖を通し、着替えさせる
されるがままの恋人の髪を編み込み余分な髪をヘアピンで留める
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どのネックレスにすると尋ねる前に恋人はにこやかに振り返り、笑顔で口を開く
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恋人の身支度の手伝う時間中は、何気ない会話や可愛らしい表情が見れるからこの時間は凄く好きだ
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口元を覆い、目元を撫でていると恋人から笑声が漏れる
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もじもじとしながら、話す恋人の話を聞きたいのに空気の読めない体は、大きな欠伸を浮かべる
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中々メニューを決められない俺を見ておすすめのメニューを白魚の指で指す
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優柔不断ぶりもこうなってくると困ったものだ
恋人と楽しい時間を過ごしたいのに、メニューと長めて顔を顰める時間の方が長い
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デート数ヶ月前には痩せようと食事制限や半身浴をしても体重は減らなかった
見た目には出ていないがダイエット前よりも体重が増えてしまった
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手を引いて歩いてる間も周囲の視線と会話を聞こうと聞き耳を立てる周囲反応には未だ慣れていない
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素っ気ない返しの恋人に体調が悪いのか不安な気持ちが込上げてくる
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カーディガンの下に隠れている手に指を絡め、きゅっと手を握ってくる
冷たい指の感覚を戻そうと俺の手を何度か握り、体温を奪ってくる
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おずおずと体を譲らしたり大きな声で話しかけたり必死に起こそうと試行錯誤をする
その頑張も虚しく、朝方近くに起き、身支度をした俺は中々起きない
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起きないことを悟った恋人は周囲に人が居ないことを確認してから耳元で囁く
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繋がれた手の温度と先程言われた言葉に肌にじわりと汗が浮かぶ
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何に乗りたいかと尋ねると彼の指先は嬉しそうに指を指す
遊園地と言えばで定番の回転ブランコ。子供から大人まで楽しめるのだが安全性はあまりしっかりしていない
乗車時にシートベルトを付けるが古い遊園地だと外れやすく脆くなっている場合が多い
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恋人のささいな一言に意識して頬が薔薇色に色付く
赤くなった頬を見てどう感じとったのか嬉しそうに口元を緩め、口の端を上げる
髪を崩さないように触れる手に鼓動が更に早く脈打つ
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離そうとする前に手の甲に唇を押し付けにこやかに手を離す
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回転ブランコから降り、次は何に乗ろうかと手を引く、恋人に聞きながら園内を散策する
尋ねてばかりだと「ないくんは乗りたいのは無いの?」と自分だけが楽しまないように優しく問いかけてくる
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どれに乗ろうかと辺りを見渡している間も恋人は急かすことなく隣で待ってくれている
出来る限り待たさないようにと視界の端に止まった観覧車に乗りたいと提案する
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隣を見ると先程まで居た恋人の姿が見当たらない
優柔不断っぷりに呆れて飲む物でも買いに行ってるのだろうか
心細くなって背を縮こめ、連絡を取ろうとスマホを取り出すと背後から背を叩かれる
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観覧車を降りると丁度昼時で遊園地内の飲食店は思っていたよりも混雑していた
受付に名前を記入し終え戻ってきた恋人にお礼を伝えると満面の笑みを浮かべる
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口元にポテトを差し出され、せっかくならとポテトに噛み付く
サクサクの食感の芋の優しい甘さと全体的にまぶされた塩との味のバランスがよく取れていた
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各々注文した料理を平らげ、食後の口直しにとお互いが選んだデザートを口にする
りうらは彼の髪色と同じ真っ赤な苺のミルクレープと苺ミルクを、対する俺はイチゴパフェをそれぞれ注文していた
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メニュー表を眺め、にこやかに話すりうらはちらりと俺に視線を向ける
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新しいスプーンを手に取り、パフェを一口掬い、りうらの口元に差し出す
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空いている手でパフェを口にし、黙々とグラスに盛られたパフェを頬張る
一口食べたりうらのスプーンを皿に置いておこうと手を引っ込めると熱で溶けたアイスが指先に垂れ落ちる
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ポケットティッシュで指先のアイスを拭おうとすると、向かい合わせに座っていたりうらの手が、スルリと俺の手を掴む
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時々触れる指先に心臓の音が煩いくらい早く脈打つ
帰り道に買ったはいいものの恋人は一口飲み、飽きたからあげると言われ飲み差しのペットボトルを握りしめる
帰るまでに飲まないといけないなと思いつつ関節キスすると思うと、恥ずかしくて中々口にできない
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中は白濁色の甘酒で一口飲むと酒粕と麹の優しい味が口内に広がる
外で冷えた体に暖かい飲み物は嬉しいし、緊張していた気持ちも少し和らぐ
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隣で眠っている恋人を起こさないように衣服を整え、甘酒を口にする
ごくっごくっと喉を鳴らしながら一気に甘酒を飲み干し、空になったペットボトルを鞄に仕舞う
眠った恋人をおぶりながら何とか家まで辿り着き、恋人の部屋に腰を下ろす
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ベッドで寝息を立てる恋人に風呂に入るようにと肩を揺すり、必死に起こす
ベッドの中で身じろぐ恋人は呆然と目を開け、辺りをキョロキョロと視線を向ける
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恋人が欠伸を浮かべ目を擦っている間にアクセサリー類を外し、手櫛で髪を整える
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体を小さく丸めて太腿に頭を乗せ、すりっと頬を擦り付ける
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今朝から夜遅くまで歩きっぱなしの為、体力があまりない恋人にとってはしんどい一日だったのだろう
猫のように撫でろと言わんばかりに、膝に頭をグリグリと擦り付ける
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鼻歌を歌いながら夕飯の準備をしようと冷蔵庫を開け、必要な食材を手に取り、冷蔵庫を閉める
疲弊している体も恋人の為だと思うと 料理をするのは苦ではない
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お鍋を棚から取ろうとしゃがみこんでいると恋人も隣にしゃがみこむ
いつもならメニューを聞いたら直ぐ部屋に戻るのにどうしたんだろう
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料理手伝う恋人は真剣な表情で野菜を切ってこれでいいと俺に聞いてくる
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前日から取って置いた鶏ガラの出汁に調味料を加え、味を整える
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火傷しないように息で冷ましながら鍋を頬張る
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恋人の食べるスピードを見ながら鍋の汁を飲み干し、冷蔵庫のうどんを取って、リビングに戻ってくる
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髪の毛を乾かし終え、リビングに戻るとソファーですやすやと恋人が眠っている姿が視界に移る
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よたよたと歩く恋人を見送って、何をしようかと考え込む
恋人がお風呂から上がってくるまでデザートでも用意しようかとソファーから立ち上がり、キッチンに足を進める
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デザートを作り終え、部屋に戻り眠気に耐えながら明日の準備を進める
準備と言っても明日着る洋服と化粧品を出しているだけだけれど…
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ソファーに座らせ、櫛で梳かしてからドライヤーで髪を乾かす
跳ねの少ない髪を梳かしてドライヤーの熱風を当てて根元から髪を乾かす
髪を指で梳きながら髪が半分くらい乾かせたらヘアオイルを塗りまた乾かしていく
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乾かせた髪から手を離して終わったよと恋人に声をかけてドライヤーを棚にしまう
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その場からは離れたくてソファーから立ち上がる
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腰に腕を回してホールドする恋人を受け入れ、後ろを振り返る
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自分で言った言葉が恥ずかしくて次の言葉が出て来ない
寝室カーテンを閉めて恋人が使う用の枕を取り出し、ベッドに並べる
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腰に抱き着き体温を求める恋人の行動に、どんどん恐怖感が込み上げる
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怖さを和らげようと頬に触れる優しい恋人に身を委ねようと笑みを浮かべる
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カーテンの愛だから太陽の光が優しく入り込み、部屋の中を照らす
光の明るさに耐えられず瞼を開け、当たりを見渡す
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隣で眠っていた恋人も部屋の明るさに耐えられなかったのか目を覚ましていた
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体を起こしてもらい、部屋の換気を行う恋人の手元には白い小花が見える
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目線を合わせて、手に触れる恋人をギロリと睨んでも腰の痛さに耐えられず、いつもの温和な目元に戻る
手渡されたブーケを受け取り匂いを嗅ぐと甘く優しく鼻腔を擽る
レースフラワーとナンテンのブーケにしたのには花好きの彼なりの理由がある
レースフラワー「感謝」「生まれてくれてありがとう」という意味が、12月29日の誕生日であるナンテンには「福をなす」「よい家庭」「私の愛は増すばかり」という花言葉が含まれている
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“私の愛は増すばかり“
涙ぐみながら優しい恋人に言葉を返したくて鼻声で返答をする
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五本の薔薇には「貴方に出会えて良かった」や、4本のガーベラには「あなたを一生愛し続けます」
一つ一つの花によって違う花言葉がある為、贈る相手によって違う花々を選んだブーケを贈る
なら俺が贈る花はきっと彼と同じだ
生涯のパートナーへの“愛は増すばかり“だから
𝐞𝐧𝐝𓂃 𓈒𓏸
最後まで見て下さりありがとうございました。改めまして、ちぃ様お誕生日おめでとうございます。ちぃ様の一年が素敵な一年になりますように
それでは行ってらっしゃいませ
𝐂𝐋𝐎𝐒𝐄
コメント
2件
見るの遅くなってしまい申し訳ないです🙇🏻♀️💦 さりげなく手繋いだりする赤さん好きすぎます…😭😭 奏雨さん素敵な作品とお祝いありがとうございました🥹🫶🏻💓