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苦難を共に

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苦難を共に

4 - 此処は?

♥

204

2022年09月26日

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遊ぶ約束とか3日後とか変な設定つけなきゃ良かったw

n k

あ~楽しかった!w

k r

なんでそんな元気なんだよ...

b r

きりやんがおじいちゃんなだけでしょ!w

k r

誰がおじいちゃんだよ!

s m

そうだぞBroooockきりやんはおじいちゃんじゃない

k r

スマイル✨

s m

きりやんはママやんだ

k r

おいっ!💢

s h k

スマイルに言われたら終わりだなw

k n

ママや~んお菓子買って~

k r

は?( ˙-˙ )

k n

真顔になんなよ...

n k

あ、俺家こっちだから!

n k

じゃあな!

5人

またな/またね~

ゴーンゴーン

どこからか鐘の音が響いた

n k

……!?

n k

いつも鐘なんてなってたっけ...

そんなことを考えているとグラッと視界が揺れる

n k

ッ.........

俺は瞼を閉じて再び開けた

見えた景色は...

雪の積もる雪原だった

今はまだ秋のはずなのに雪が降るわけが無い

それにこの一瞬でこんなに積もるなんて...

住宅だって消えていた

そこから導き出せる答えは...

別の場所

であるということだ

n k

...ハックション

俺の体は寒さで震えていた

それもそのはずだ俺の服装は長袖のtシャツに上からカーディガンを羽織っている

とても冬向けとは言えないだろう

n k

此処はどこなんだよッ...

おーい!

急な出来事に腹を立てていると遠くから声が聞こえてきた

b r

あ、やっぱnakamuだったんだね

彼の口元から大きな白い煙が出ている

おそらく走っていたのだろう

息を切らしていることからもそれが伝わってきた

n k

Broooock...だよね?

b r

うん?僕だよ?

n k

よかった~

よくも知らない場所で心細かったため安堵した

n k

もしかしたら寒さで頭おかしくなったのかと思ったw

b r

あーそういうこと?w

n k

...wBroooockはここ何処かわかる?

b r

雪原?

n k

それは俺にもわかるw

b r

え……

n k

ていうかBroooock寒くないの?

b r

ちょ、それ言わないでよ!

b r

意識しないようにしてたのに~!

n k

あーごめんごめんw

b r

思い出したら寒くなってきたよ...プルプル

n k

このままじゃ風邪ひくよな...

n k

どっか休めそうな場所ないかな...

俺は辺りを見回したが辺り一面雪で埋め尽くされていた

n k

動かなくちゃなんもならないし探しに行くかぁ...

n k

Broooockもそれでいい?

b r

うん...ここにいたら凍え死にそう

俺達2人は体力を惜しまずに歩き始めた

b r

...!nakamu!あれ見て!

俺はBroooockの指さす方向を見た

n k

小屋だ!

遠くからだったが白の中に茶色い小屋があるのがわかった

b r

うおおおおぉ

彼は目の先にある小屋を見つけてテンションが上がったようで疲れなど気にせず走り出した

b r

うわっ

地面が雪だっため体勢を崩して転んでしまった

b r

いってて...

俺は転ばないように歩き彼に追いついた

n k

大丈夫?

と一言だけ声をかけ手を差し伸べる

b r

大丈夫大丈夫wちょっと転んだだけ

俺の手を掴みよいしょと立ち上がる

n k

ゆっくり行こうか...w

b r

あははは...

n k

近くで見ると意外と大きいなw

b r

そんなのどうでもいいから早く入ろ

b r

あれっ?

彼が戸を開けようとするが開かない

n k

俺がやるよw

n k

...開かねぇ!

ガタガタ

嫌な音を立てて戸が開いた音が聞こえた

n k

えっ?w

b r

あ......

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