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コメント
2件
ハピエン見たいー
こんにちは!とみとみです!
いいね多すぎます。
300超えてんの意味わかんないです。 超絶ありがとうございます!!!
あ!1000いいねいきました!!
これで3作品め! ありがとうございます!!!(2回目)
それではいってらっしゃい!
病院前(玲王視点)
ばぁや
玲王
ばぁやは病院前に待機している救急隊員たちを呼びに行った。
バタバタと10人ほどの人たちが車に集まってくる。俺はその間不安そうに凪を抱きしめていた。
玲王
凪
俺は不安で泣きそうだった。
救急隊員
車の扉が開き、病院の人が顔を覗かせて来た。
玲王
俺は隊員たちに凪をスムーズに受け渡す。一つの団体が過ぎると今度は俺の番だ。
俺は自分で車を降りて担架に乗ろうとした。 しかし、車から一歩降りた時、
グラッ……
玲王
突然頭がぐっと重くなったかと思うと、足腰が機能しなくなりそのまま座り込んでしまった。
ばぁや
すぐに周りが駆け寄ってきた。
あれ、なんで立てない?さっきまで凪を普通におんぶして100メートルくらい離れた場所まで走れた。
なのになんでこんなに視界が揺れてるの……?
玲王
それと同時に吐き気が込み上げてきた。俺は地面に手をついて必死に耐えた。
誰かが背中をさするが、むしろ悪化していっているように見える。
玲王
訳もわからず、俺は誰の声も聞こえないままふっと意識を失ってしまった。
病室(凪視点)
凪
目が覚めると薬品の匂いが鼻をつく。
頭が痛い。まだ体がだるい。
看護師
そこに若いフランス人の看護師がやってきた。
看護師
凪
フランス語、かな?
流石に何言っているかわからない。 俺が首を傾げていると、
ガラガラ……
ばぁや
凪
知り合いが来てほっとする。
ばぁや
凪
ばぁや
凪
熱を測ると少しあった。 体だるいのはそのせいかな。
ばぁや
ばぁや
凪
疲労困憊か…… あんなに必死に動き回ったのいつぶりかな。
それよりも筋肉痛。まじで動けない。 これ立ち上がれないんじゃない?
凪
ばぁや
入院かぁ……。めんどくさー。
凪
ばぁや
ばぁや
凪
そこまで考えるとはっとした。 俺はガバッと体を起こす。
凪
ばぁや
凪
意識を失う前のあの光景が蘇る。
俺がばぁやさんに問いただしていると、
医者
看護師
何やら外が騒がしい。 なんかその中に知ってる声もあるような……
ばぁや
凪
"ただいま集中治療室にいらっしゃいます"
凪
俺の体がすっと冷えるのがわかった。
おかえりなさい!
今回短めですみませんでした!
キリが悪くて、はい。、
完結まであと3話ほどでしょうか?
それではさようなら〜!