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記憶と失った大切なもの

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記憶と失った大切なもの

13 - 第13話 助けてくれた君は

♥

210

2025年06月30日

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こんにちは!とみとみです!

いいね多すぎます。

300超えてんの意味わかんないです。 超絶ありがとうございます!!!

あ!1000いいねいきました!!

これで3作品め! ありがとうございます!!!(2回目)

それではいってらっしゃい!

病院前(玲王視点)

ばぁや

つきました。そのまま待機しておいてください。

玲王

お、おう!

ばぁやは病院前に待機している救急隊員たちを呼びに行った。

バタバタと10人ほどの人たちが車に集まってくる。俺はその間不安そうに凪を抱きしめていた。

玲王

凪、病院着いたからな……。
あと少しだけがんばれ、な?

……

俺は不安で泣きそうだった。

救急隊員

患者はどこですか!

車の扉が開き、病院の人が顔を覗かせて来た。

玲王

な、凪を……凪誠士郎をお願いします!

俺は隊員たちに凪をスムーズに受け渡す。一つの団体が過ぎると今度は俺の番だ。

俺は自分で車を降りて担架に乗ろうとした。 しかし、車から一歩降りた時、

グラッ……

玲王

ぁ、れ……?

突然頭がぐっと重くなったかと思うと、足腰が機能しなくなりそのまま座り込んでしまった。

ばぁや

玲王お坊ちゃま!どうされましたか!?

すぐに周りが駆け寄ってきた。

あれ、なんで立てない?さっきまで凪を普通におんぶして100メートルくらい離れた場所まで走れた。

なのになんでこんなに視界が揺れてるの……?

玲王

ゔ、ゔぇ……

それと同時に吐き気が込み上げてきた。俺は地面に手をついて必死に耐えた。

誰かが背中をさするが、むしろ悪化していっているように見える。

玲王

ゔぇ、ゴホッ……げほ

訳もわからず、俺は誰の声も聞こえないままふっと意識を失ってしまった。

病室(凪視点)

っ、ぅ……

目が覚めると薬品の匂いが鼻をつく。

頭が痛い。まだ体がだるい。

看護師

そこに若いフランス人の看護師がやってきた。

看護師

Comment te sens-tu?

??

フランス語、かな?

流石に何言っているかわからない。 俺が首を傾げていると、

ガラガラ……

ばぁや

誠士郎様。起きられたのですね。

ば、ばぁやさん!

知り合いが来てほっとする。

ばぁや

体調はいかがですか?
だそうですよ。

あー……まだちょっと頭とか関節が痛い感じかな……

ばぁや

体温計です(スッ……

あ、ありがとう

熱を測ると少しあった。 体だるいのはそのせいかな。

ばぁや

気を失われるほどの疲労と酸欠だったのでしょう。

ばぁや

あまり無理はいけませんよ。安静に。

うん

疲労困憊か…… あんなに必死に動き回ったのいつぶりかな。

それよりも筋肉痛。まじで動けない。 これ立ち上がれないんじゃない?

全身痛すぎるー……

ばぁや

体に異常は見られないようなので、3日程の入院で大丈夫だそうですよ。

入院かぁ……。めんどくさー。

あ、そうだ。ばぁやさんが車で連れて来てくれたの?

ばぁや

ええ。ただ車まで運んでくださったのは玲王お坊ちゃまです。

ばぁや

かなり心配しておられました。

そっか、レオも……

そこまで考えるとはっとした。 俺はガバッと体を起こす。

ば、ばぁやさん!
いっ……!(ビキッ!

ばぁや

あぁ、いけませんよ。体に毒です。

れ、レオは……?レオは大丈夫なの!?

意識を失う前のあの光景が蘇る。

俺がばぁやさんに問いただしていると、

医者

……ーー!

看護師

〜〜〜!

何やら外が騒がしい。 なんかその中に知ってる声もあるような……

ばぁや

玲王お坊ちゃまは……

"ただいま集中治療室にいらっしゃいます"

へ……?

俺の体がすっと冷えるのがわかった。

おかえりなさい!

今回短めですみませんでした!

キリが悪くて、はい。、

完結まであと3話ほどでしょうか?

それではさようなら〜!

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コメント

2

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ハピエン見たいー

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