江戸川乱歩の監禁日記

２日目－

僕は少しの隙間から入ってくる兆しが眩しく、目が覚めた

ん...ぅ、？

あれ、僕何時の間に寝てたんだろ...？

そんな考えが頭に過る

お早う御座います。

不意に牢の外から声が聞こえた

魔人君、

流石乱歩君ですね、と言わんばかりの顔をする魔人君

なんたって此処には時計が無いし、自分で推理するしか知る術はない

常に脳を働かせるような仕組みなのだろうけど...

時間をそんなに急いたりしないし、

朝御飯か...どんなのだろうか、？

ｽﾀｽﾀ...

魔人君はそうして牢から居なくなってしまった

ふふｯ(笑)お早う名探偵君～！

何かあったかな...と思いながら記憶を遡る

ぅぁ...ｯ♡////////

ｺﾘｺﾘ♡

ﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ♡ﾋﾞｭｸｯ♡

ニコライは意外～というような顔をしている

格好いいって言われる方が...好きなんだけど、////////////

ニコライはびっくりしたような顔をする

何で男の僕が可愛いって言われなくちゃならないのさ...

獣のような顔...？

でも昨日の夜魔人君...少し赤かったような気がするけど...

って何思い出してるんだｯ！？

道化師君は笑いながら口を開ける

勿論あるよ！

意外…じゃなくてｯ！

相手は誰なんだろう...

まぁ天人の五衰の誰か何だろうけど、

仕方が狂ってそうな気がする...

ある意味だけど、

乱歩君と話すの楽しいから食べなくてもいいや！

その言葉は魔人君の前で言ったら駄目なやつだなぁ...

うっかり口を滑らさないと良いけど、

おい、武装探偵社の名探偵

朝食を持ってきた

シグマ君じゃないか！

？、知り合いかな...

天空カジノ...？

まさか此処が空の上だったなんて...！

ツッコミたいところは山ほどあるけどもういいや...

天人の五衰のメンバーだ

てことは道化師君の相手はこの人か...

あ～この人敦タイプだ...

総支配人か...異能力持ちでは無さそうだけど、

構図で言うと敦と太宰と...あとは道化師が居るってところか

見ると食パンに目玉焼き、極め付けには紅茶と来た、

この人何も知らないの！？

まあ野菜が無いのは１ポイントってところだけど、

そうして彼は走って行った

まあ道化師君がそんな面倒なことやる人じゃないことは知ってるけど

不躾だと思うから

５日後には調教されて、ドス君に墜ちてるけどね？

道化師の言葉を鵜呑みにしてはいけないと判っているのに、

本当の様な感じがするのは何故だろう、？

持ってきたぞ

此れは一生お菓子に困らないかも知れない！！

流石支配人...準備万端だなぁ、

随分と長く居座っている様ですが、何をして居るのですか？

見ると入口方面に壁に寄りかかった魔人君が見えた

道化師君はじゃあね～と言いながら支配人を連れて消えていった

ﾁｭｯ♡

ﾁｭｸ...ｸﾁﾍﾟﾛｯ

ヤバい...気持ちい...、？

ｸﾁｭﾚﾛｯﾁｭｯ♡

ぷぁ...ｯ♡

嫉妬してしまいました...///

魔人君、少し火照ってる...？

そう言いながら魔人君は僕を優しく包み込む様に抱き付いてきた

こうしていると魔人君も人間とそう変わらないな...

身長、性格、話し方、接し方、思考、何れも此れも似ている

嗚呼、僕もいけないなぁ...此処に来てから頭の中が太宰の事ばかり

何故僕は太宰の事ばかり考えてしまうのだろうか、？

僕がそう口を滑らすと魔人君がニコッと笑いながら口を開ける

ね、？乱歩君...？

続－

主↓

三話目のストーリーがあんなに伸びるとは思わなかった

そして急上昇1あざまる水産！？

念願の一位ｯ！！

此れからも最高のストーリーが作れる様精進致します！！

其れでは！