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ʸᵉᵃʰ

男の子

そ、時間

なんで?

俺はずっとここにいたいのに

男の子

でも、聞こえたんでしょ?みんなの声

みんな…?

みんなって誰?

みんな俺の事要らないって言ってたよ。

男の子

それは嘘

男の子

きっと君の中にいる本当のみんなが

男の子

叫んでるはず

男の子

本当の気持ちを

…でも、

でも!もう君とは会えなくなっちゃう…?

男の子

…まぁ、そうだね

、そんなのっ!やだ…!ずっと君といたい!

男の子

そう?そう言って貰えて嬉しいな。

……

男の子

僕ね、ずっと寂しかったんだ。

男の子

僕もあの暗闇をずっと歩いてた。

男の子

潔くんも行ったはず。

どこまでも続く、暗闇?

男の子

うん。

男の子

潔くんが来る前からずっとずっと昔に。

男の子

…そんなことで寂しいなんて情けないね僕

…ッッ!

違う。全然情けなくない

偉いよ。君は

男の子

…ふふっ

男の子

ほら。言えたじゃん。

なにが…?

男の子

自分に尖ったものを刺すんじゃなくて

男の子

自分を守る盾を与える

男の子

潔くんは優しい心を持ってるんだから。

男の子

時間は長くないと思ってたよ

男の子

初めに僕

男の子

潔くんの過去って言ったでしょ?

…うん。

男の子

だからだよ

男の子

自分のことを褒めるなんて潔くんは初めてだった?

!!

男の子

いいんだよ。たまには。

男の子

周りに弱さを見せたくないんだったら

男の子

自分の中ではどうか自分を悪く言わないで

…うん!

男の子

僕は潔世一

男の子

君の記憶の代償になるけど

男の子

きっと離れても君の心にいる

男の子

記憶は、残るか分からないけど

そんな、

男の子

無くなってもまた思い出せばいい。

男の子

またいつか、現れるよ

男の子

君の心に

ありがとう

おれ、行ってくる!

またな!

男の子

うん

男の子

またね。

世一!

ピクッ

玲王!潔が!

玲王

潔!潔!!

…ん…?

凪…と、玲王?

…!!

玲王

…!!

潔!おかえり!

玲王

潔!戻ってきてくれてありがとう…

(なにか、)

(忘れているような)

(小さい…男の子)

(だれ、だっけ)

(…なんで、)

なんで思い出せないの…?

ポロポロ

い、潔!?

玲王

凪、お前が急に抱きつくからだろ!

そんな、、

いや、違うんだ、

大丈夫。

僕は君の記憶の代償なんだから

この2人を覚えてるだけで

僕は生きるよ

君の中に

(頭に、なにか響いて)

えへへ…

ありがとぅ…世一…

…??

玲王

あっ、先生呼んでくるな

うん

どっかの医者

これは!良かったです

どっかの医者

記憶、戻ったんですね

どっかの医者

本当はもう既に記憶など消えていると思ったんですが、

どっかの医者

きっとあなたが頑張ったからですよ

どっかの医者

よく戻ってきました

どっかの医者

偉いです

そうそう。めっちゃ偉い

玲王

みんな呼んでくるか?

…うん!!

蜂楽

潔ー!!

うわっ!?蜂楽!

ちぎり

ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙

えへへ…///

國神

良かったな潔

…よかったな

蜂楽

もー!凛ちゃん素直じゃないんだから!

って!そうだった!

潔…その、聞いていいのか分からないけど、

体の傷って、、

あ、えっと

転んで…

蜂楽

絶対嘘!

どう見ても嘘だな

うぅ、バレた…

あの、ちょっと虐められて…

「「「「「は?」」」」」

♡1000→NEXT

欲張ってもいいですか?

もはや白/宝サンドじゃない

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