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家のコドモ 第2話

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家のコドモ 第2話

1 - 家のコドモ 第2話

2019年02月25日

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神田 海

…大丈夫とは言ったがやっぱり普通に怖い…

神田 海

てか、どっから探索しよ?

考える事一分

神田 海

…よし!あの部屋から見よう!

ープルルルッ!

神田 海

うおっ!びびった…!ん?森から?

神田 海

どうしたー?

鴨上 森

いや、どこまで進んだかなって

神田 海

あーまだ全然進んでねぇ

鴨上 森

じゃあ、話すことはねえ

神田 海

は?

鴨上 森

切る

神田 海

わー待て待て待て

鴨上 森

なんだよ?

神田 海

え…

鴨上 森

切る

神田 海

あっ、ま

ーガチャン

神田 海

なっ…!…とっと進めてあいつを置いて帰る!

神田 海

ふん!

海は、どこかの部屋に入った

神田 海

…なんの部屋だ?玩具と勉強机?あ、子供部屋か!

神田 海

玩具から考えて…男の子の部屋か?ゲームもあるし

神田 海

ん?日記があるな、読んでみるか…

ー○月○日 今日は、お父さんが、遊んでくれた お母さんは、いないから、寂しいと言って無理を言って遊んで貰った楽しかった。

神田 海

へぇ、いいお父さんだなー

ー○月○日 今日は、お父さんが寝ているので一人で遊んだ、外に出てみた。そしたら猫がいた、にゃーにゃー鳴いて可愛かったから、家につれて帰った。明日は、この猫と遊ぼう。

神田 海

猫かぁ…俺も飼いてぇな…

ー△月△日 猫がずっと眠っている今日は、猫と遊ぼうと思っていたのに、つまらない、いくら揺さぶっても起きない ……つまらない

神田 海

…なんか怖くなってきたんだけど…

ー✕月✕日 …お父さんも起きない。 昨日から変だとは思っていたけど、猫と同じようにお父さんも起きなくなっていた。揺さぶっても起きない。 どうしよう遊び相手がいなくなっちゃった。あれ?つまらないなぁ

神田 海

おい、心配するとこそこか?てかずっと気になってたけど、なんで○日とか、△月とか書いてんだ?普通に、1月5日~とか、書けばいいのに

ーガチャー ロック解除

神田 海

え?何今の?怖っ!日記の途中だけど、もうこの部屋から出よう!怖い!

ガチャガチャ

神田 海

…閉められてる?

子供の声

ーねぇー

神田 海

!?

神田 海

まっまさか、ゆ、ゆゆゆ幽霊!?

子供の声

お兄さん何言ってるの?

神田 海

?幽霊じゃないのか?

子供の声

…どうだろ、ごめんね僕も分かんない

子供の声

ねぇ、そんな事よりあの日記の続き読んでよ

神田 海

えっ、あ、うん

ー◎月◎日 お父さんが起きなくなってから、いろんな人が来るようになった。 みんな、僕と遊んでくれるんだ。とっても楽しい。でも、お父さんが起きてくれると嬉しいなぁ。

子供の声

…不思議な日記だね

神田 海

あぁ、不思議だ…

ー全て分かった月知ってしまった日 お父さんが起きないと思ったら死んでいたよ。猫が起きないと思ったら死んでいたよ。殺されていたよ。そいでね家によく来ていた人達はお父さんが来ないことを不審に思った、会社の人とね、警察の人だったらしいんだ。でもね、その人達もね、全員死んじゃってたんだ。遊び相手がいなくなっちゃった。そうだった僕が殺しちゃった。また遊び相手がいなくなっちゃった。遊び相手が来てはいなくなり、もう誰も来なくなった。 ーつまらない

神田 海

…!殺しちゃったって…そんな…つまらないって…なんなんだ、この日記!何なんだこの家!

子供の声

お兄さん落ち着いて

神田 海

え?

子供の声

冷静さを失ったら、何も出てなくなっちゃう。だから落ち着いて

神田 海

…そうだな

子供の声

でね落ち着いたらでいいから日記の裏を見てみて。

神田 海

?…分かった

一分後

神田 海

えっと日記の裏だったよな?

子供の声

うん、そこを見て

神田 海

えっと…

神田 海

………?

子供の声

…どうしたの?

神田 海

もうこの字、かすれて読めないぞ?

子供の声

そう、なら仕方ないな…なんか他に調べるの場所とかない?

神田 海

そういえばさっきガチャっていう音が…

子供の声

えっ!あの部屋?

神田 海

は?何言ってんだ?

子供の声

あ、ごめん

神田 海

君…いや、お前…んー

子供の声

?何?

神田 海

名前ないの?

神田 海

ちなみに、俺は、神田 海だ

子供の声

名前…か、うーん強いていえば、子供の声?

神田 海

どう考えても名前じゃねえだろ

子供の声

じゃあ、お兄さんが決めてよ

神田 海

えーマジかよ…んー、あっ!コドとかどうだ?

子供の声

そのまんまだね

神田 海

気にするな

子供の声

うん、わかった
じゃあ、よろしくね、お兄さん

神田 海

おう!

ーこうして、コドと俺は、一緒に行動することになったー 第3話に続く

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