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ほろ酔い My Honey

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ほろ酔い My Honey

12 - 〈 Whiskey Bon Bon② 〉

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2023年01月29日

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★シリーズ(◍•ᴗ•◍)  1話完結型を  思いつくまま不定期更新

■ ほろ酔い My Honey ■  後輩✕先輩(リーマン)

〈 Whiskey Bon Bon② 〉  再掲

目に入ったのはテーブルに乗ったお酒の缶。

え、半缶も飲んどるん? ···そら先輩は寝てまうがな。 あれ?ほなもうベッドで寝入っとる?

L「先輩?どこ?寝とるん?」 寝室のドアを開けると、

L「あ、先輩···」

目が合った。 ベッドの上に居た。

下がった眉の困った顔で、上気したほっぺとちょっと潤んだ赤い目で。

女の子みたいに膝を崩して座って、着てるものははだけたシャツだけで··· ひざのそばには、ゆるく丸めたティッシュ。

兎「···まてなかったぁ」

え? ええ~~!? 一人でシちゃったのおぉ??

L「せんばいぃぃ〜!待っとりって言うたでしょー、んもぉー!」 困った顔の先輩の両肩に手をかけて甚だ落胆する俺。

兎「だって、おせぇんだもん···」 L「電話から30分やで~〜」

あ~!もったいなぁい! そりゃあ当然今から頂いちゃうけどさあ! 1回分、多分すごく美味しいとこ食べ損なった気がする!

兎「しょーがないだろ?えるくんのさぁ、ベッドにいたら···えるくんの匂い、するんだもん···」

うおあああ! な、なんやそれ可愛いすぎやろがあ! もおメッチャクチャに可愛がったるからな!

···まぁ、うん、落ち着こうや俺。 とりあえず一呼吸入れて。

L「ほなちょっと休んどってな?今から···っ?!」

今からちょっとシャワーつこうてくるから、と言いかけたところで。 先輩からぷにゅ、とキスされた。

兎「えるくん、へへ···やっと来たぁ」

ふにゃんと嬉しそうに笑う、俺の可愛いうさぎちゃん。

ああもう、ワガママなお姫様のくせにそんないじらしいこと言うなんて。 胸がきゅっとなってまう···俺ホンマ先輩には弱いなあ。

うん。待っとったんよね。 俺のこと待っとってくれたんよね。

L「ゴメンね遅くなっちゃった。でも急いできたんやで?俺も早く先輩に会いたかったんやから」

兎「えるくんおれのことすきだもんな~w」 L「アハハ、違うで大好きなんやでw」

だからね、 L「俺も待てへん!」 兎「あ、おい、ふくくらいぬげ〜!」

L「先輩が脱がせて」 兎「ヤダ〜めんどぉだもん〜」 L「ほな脱ぐまで寝んといてや?」 兎「あー待てなぁい!寝ちゃいそお~!アハハ!」

この勝手気ままな愛すべき酔っ払いちゃんに、今夜は振り回されっぱなしやけど。 だぁれも知らないこんなお姫様のゴキゲンをとるのも、俺の特権。

L「ほらっ完了したで!先輩お待たせ!」 兎「うえっ重いっ!」

L「ふふ、お酒なんて速攻で抜けるくらいガンガン可愛がったるから···」 兎「んぁ、っ///」

俺の可愛い、ワガママ気ままなWhiskey Bon Bon。 お酒が入っていつもより官能的な先輩は、味わう前から俺のことを酔わせとる。

酔いが醒めたら先輩、どんな顔して何て言うんやろな? なんて楽しみもこっそり抱えつつ。

今夜はもう遠慮なく飛ばさしてもらいますから、そのつもりで!

END 動画に残せば記憶が飛んでもオッケーだし☆

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