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きりやん

はぁ…お前らー!!

しゃーくん

う”、うるさ…

お前ら、もとい俺、シャークんとスマイルは何故かきりやんに怒られている。

きりやん

分かりませんみたいな顔しやがって、…このお肉なんで勝手に食べたのかな〜?

葡萄組

そこにあったから

きりやん

…はぁ、もういいや、こいつらは何が悪いのかまるで分かっちゃいねぇ

だって俺らは悪くない、腹を空かせた俺らの前にお肉があるのが悪い。 謎理論ではあるが、食べて欲しくなかったのであれば、せめてラップしてあれば考える余地はあった。

きりやん

ぶるーく何か言ってやれ

ぶるーく

ぇえ?う〜ん、僕の代わりに怒られてくれてありがとう?

しゃーくん

どういたしまして

きりやん

お前も食うつもりだったのか…はぁ、ったく、

ぶるーく

はいはい、二人ともごめんなさいは?

葡萄組

えー……ごめんなさい

ぶるーく

偉いねぇ謝れて!

完全に煽っているような口調にイラっとする。が、今はまだ手を出せない。 ここで手を出せば完全にまたきりやんがお説教モードになってしまう。

きりやん

あれ、待て、スマイルどこいった?

ぶるーく

さっきそそくさと出て行ったよ

しゃーくん

じゃ、そゆことで俺も

きりやん

あ、おい!

後ろから何か聞こえるが、気のせいだと思いたい。 多分スマイルは2階のnakamuの部屋にでも逃げたのだろう。

だから俺もその部屋を目指す。リビングが涼しかったから廊下がクソ暑い。 nakamuの部屋は流石に冷房ついてるよな。

呑気に考えながら暑さのせいで重い足を2階へ向かって動かす。

しゃーくん

失礼しまーす

なかむ

あ、シャケも来たw

スマイル

おぉ、逃れられたんだ

なかむ

説教どうだった?

しゃーくん

どうも何もただ面倒くさい

想像通り部屋は涼しく快適だった。nakamuはベッドの上に座り、スマイルはベッドの下でnakamuの近くに腰を下ろしていた。 そして二人とも手にはガリガリ君。何それ羨ましい。

しゃーくん

アイスまだある?

なかむ

あるよ。ほれ

キンキンに冷えたガリガリ君を投げられる。冷たすぎ、こんなのキャッチ出来ないぞ普通。

立ってるのも疲れるので普通にnakamuの隣に座り、袋を開ける。

なかむ

ガリガリ君最高〜。あ、そういえばさ

スマイル

なに?

なかむ

最近小鳥に懐かれたんだよねw

しゃーくん

マジか、今いる?

なかむ

そこ、窓際で休んでる

スマイル

あぁ…それか

そう言ってnakamuは立ち上がり小鳥に近ずく。

懐かれたのは本当らしく、nakamuが手を出して頭を撫でようとしても逃げなかった。

小鳥と戯れるnakamuは可愛い。小鳥も充分に愛らしいが、きらきらした目で小鳥を撫で、本当に可愛いを具現化したような笑顔に胸を打たれる。

しゃーくん

nakamuと一緒だと普段興味持たない鳥すら可愛く見えてくるわ

スマイル

知ってるか、そういうのを愛及屋烏って言うんだぞ

しゃーくん

昔の人は何にでも名前つけるな

しゃーくん

じゃあnakamuを見て癒される現象は何て言うんだ?

スマイル

……nakamuセラピー

しゃーくん

アニマルセラピーみたいに言うなw

なかむ

見て、これめっちゃ可愛くね?!

真顔でボケるスマイルにツボっていると突然nakamuに呼ばれる。

nakamuの方を見ると小鳥がnakamuの手のひらで寝ている。どうやってそこまで懐かせたんだ。

……というより、そんな小鳥よりかは、

しゃーくん

……nakamuの方が可愛い

スマイル

それな

当の本人は小鳥の可愛さに夢中で聞いてないようだが、小鳥を大事そうに抱えて顔に花咲かせてる天使ほど可愛いものはない。

なかむ

一応言っとくけど、

なかむ

……全部聞こえってっかんな、

そっぽは向いているものの、耳や項が真っ赤に染まっているのはバレバレだった。

可愛すぎる自慢の彼女にスイッチが押される。

スマイル

…まぁ聞こえてた方が好都合だな

なかむ

え、まだ昼……

しゃーくん

時間なんて関係ないだろ、他の奴らは今忙しいから俺等が構ってやるよ

ぐん、とnakamuの腕を引く。よろけて俺らに体を預けると同時に 何かを察した小鳥はばさばさ、と窓際に戻る。

なかむ

何がトリガーか分からないんだけど

スマイル

存在?

なかむ

もうどうしようもないじゃん

しゃーくん

まぁ、今日は優しくするかもだから

そう言ってnakamuをベッドに優しく落とす。 nakamuは一切抵抗せず、布団に沈む。

なかむ

…夕飯までだよ?

スマイル

…っ、分かってる

しゃーくん

出来るだけそうする…、

さっきまで小鳥と戯れていて天使は何処へやら、 無邪気さは消え、妖美な笑みで両手を小さめに広げた。

きりやん

……おい、肉の次はnakamuかー!!

葡萄組

……、ぅ

きんとき

どういう怒り方よw

なかむ

いやまぁ、2人とも巧いから腰そんな痛くないのよね

ぶるーく

え”、ねぇ僕は?、僕の時痛くなる?

なかむ

ぶるーくも痛くないよw

きりやん

……、俺は…?

なかむ

痛くないけど体力めっちゃ削れる、きんとき見習って

きんとき

ふっ、まだまだだな

きりやん

え”ぇ〜!!

~fin~

言い訳だけさせて欲しい、 蛙化現象もそうだけど、この作品たち少し前に書いたものなんです。

一応少し修正しながら書いてるけど、それでも 昔の文章だから!! 変でも許してください!!!

それだけです。 87タップお疲れ様でした!

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コメント

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ただ幸せでした…😇🙏ユダさんのチャットノベル大好きです😭✨

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