主
気分で書いたので、めちゃ早く終わります、50数タップで終わります。そこで終わるんかってとこで終わります。
主
それでも良い方のみどうぞ😊
vox
Ike
今日は一日中オフで、映画鑑賞などで暇を潰していた。
たまにはこういう日も悪くないな。
そう紅茶を片手に考えていたが、やはり暇だ。
何か人肌に触れたい。
キラーンと効果音が鳴りそうなほど真剣な顔で、私はそう考えて唸った。
vox
Hmm….
誰かオフの人物は居ないだろうか。出来れば同性が良いが…。
ピーンポーン
vox
…?
そう考えていた矢先、インターホンが部屋に鳴り響く。
今日訪ねてくる人は居ないはずなのだが。
そう不思議に思いながら、カメラの元へ向かう。
vox
誰…は?
カメラに映っていたのは親しい彼だった。
Ike
やぁ。僕だよ、ヴォックス。
いや、1度冷静になろう。
vox
少し待ってくれ
…なぜアイクが居るんだ…??
困惑した頭をフル回転させてから、
いやむしろ好都合じゃないか。
そう考えて玄関へと向かった。
Ike
暇だったから来たんだ。
Ike
時間とか大丈夫だった?
vox
ああ、今日はオフだからね。
vox
それにしてもアイクの方から来るなんて珍しい。
vox
何かあったのかい?
彼へそう問いかけると、大したことじゃないよと笑って答えてくれた。
Ike
オフだって聞いたから一緒に過ごしたかったんだ。
Ike
パーティーでもしない?
Ike
出前で好きなやつとか頼んでさ。
目を輝かせて言う彼に口角を上げて答えた。
vox
それはいいな、是非共に過ごさせてくれ。
vox
パーティーは夜で良いかい?
Ike
うん、まだ昼過ぎだからね。
vox
それにしても本当に珍しい、他に何か目的があるんじゃないのか?
Ike
そんなのないよ、ただね…
Ike
近くで新作のケーキが手に入ったから、誰かと一緒に食べたいと思ったんだ。
vox
あぁ、それがその箱か。
彼はさっきから手に紙の箱を持っていた。
なんだろうと思ったが、彼から話すのを待っていたのだ。
Ike
早速一緒に食べよう!
vox
ああ、紅茶を淹れなおすから待っていてくれ。
子どものように明るく話す彼に薄く笑いながら、手元は動かした。
紅茶を机に置いて、椅子に腰を下ろす。
Ike
ありがとうヴォックス
vox
お安い御用さ
Ike
…んー!美味しい!
vox
苺が沢山乗ってるな、アイクが好きそうだ。
Ike
でしょ?だから買ったんだ。
Ike
ヴォックスは食べないの?
vox
私は良いんだ、君が食べている所が見たい。
Ike
…何それ、食べるのが恥ずかしくなってきたよ。
フォークを止めて少しだけ頬を染める彼に微笑んだ。
vox
ほら、続けて。
Ike
…もう。