彼の師匠はアンドロイド

幾度となく戦争をしてきた

ただ…………………

私は、前線で戦うことは無い

理由は色々あるが

1番はメンテナンスの問題

簡単なメンテナンスなら

シャオロンでもできる

ただ、必要以上の損傷があっ場合

マスターの元へ 行かなければいけない

そして、長い年月が必要となる

そのような理由で、私は

医療班に居た

数人で回している為

常に動き回っていた

＿＿＿＿＿＿＿その時だった

眩い光を空中に確認した

殆ど返事と同時に駆け出した

いつか、あの人が言った

それから数年、いや

数十年かもしれない

マスターはあの子を拾ってきた

愛しいと、可愛いと

そう、思った

放たれた光に

少女は手を伸ばす

消えてしまったとしても

普通の戦争だった

戦争の時点で普通では無いけれど

いつも通り殺し殺され

争う

戦場を仲間と共に駆け回り

ﾊﾞﾝ!!!!!!!!!!!!!!

鼓膜が破れそうな轟音と共に

空中に打ち出された光

そう、話していた時

彼の言葉につられ

皆が空を見上げる

そこに居るのは＿＿＿＿＿

赤色の少女が

光を包み込んだところだった

𝑰 𝒉𝒐𝒑𝒆 𝒕𝒐 𝒔𝒆𝒆 𝒚𝒐𝒖 𝒂𝒈𝒂𝒊𝒏