今日から私は高校2年生になる。
母と父は離婚していて去年の3月、 母と妹と私の3人でこの町に 越してきた。
妹は私と違う高校に通っているが 学校には行かず、夜遅くまで家に 帰ってこない。 世間で言ういわゆる 不良というものだ。
私はこれ以上、母には苦労を かけたくなかったので 中学で受験しこの夢乃坂高校に 入学した。 夢乃坂高校は中間一貫校で、 中学からあがる子が多く 私は今日まで友達などできなかった。 その代わり、必死に勉強をして 成績は学年1位。 人並み以上に努力はしている方だと私は思っている。
校長先生
校長先生の長い雑談が終わり、 生徒会長が舞台に上がってくると気だるそうな雰囲気が一変し女子たちがざわめき始める。
??
いかにも、生徒会長らしい挨拶をするとお辞儀をして舞台裏に戻っていった。
校長先生
舞台に上がってきたのはいかにも女子が好きそうな顔立ちの男子だった。
??
その言葉だけ言い放ってチョンジョングクという人は舞台裏へと戻っていった。
教室へ戻ると女子達が転校生の話をしていた。
女子1
女子2
女子3
そんな話をなんとなくきいているとチャイムが鳴り先生が入ってきた。
担任
先生が呼ぶと、前の扉が開いて入ってくる。
担任
グク
担任
先生が指さしたのは私の隣の席だ。 私の席は窓際の1番後ろで隣は空席、結構愛用していたのだが、この時点でもう決まってしまったみたいだ。
1時間目のホームルームが終わると女子たちが隣の席に集まっている。
女子2
女子1
チラッと横を見てみるとグクという人と目が合う。
私は焦って目を逸らし、急いで実験室に行こうとすると、1人の女子に押されてしまい床に倒れてしまった。
〇〇
グク
〇〇
グク
〇〇
グク
〇〇
女子たちの視線が冷たい中、彼は無理やり私の腕を引っ張って実験室まで走り出した。
〇〇
実験室に着くとようやく手を離してくれた。
〇〇
〇〇
グク
痛いところをつかれてしまった、、
〇〇
グク
〇〇
グク
そう言うと彼はまた私の腕を掴んで実験室の中へ入っていく。
〇〇
理科の先生
理科の先生
グク
さっきまで私を嘲笑うかのように笑っていた彼は先生に愛想のある笑顔を向けていた。 私にはそれが嘘笑いにしか見えなかった。
理科の先生
〇〇
理科の先生
グク
理科の先生
〇〇
グク
〇〇
理科の先生
〇〇
〇〇
グク
理科の先生
グク
先生が去っていくと私はため息をもらした。
グク
〇〇
グク
〇〇
〇〇
私が喋りだし、驚いたのか面白いのか知らないが彼は突然笑いだした。
グク
〇〇
グク
〇〇
グク
彼は私の頬をつまんできた。
〇〇
〇〇
そう言うと彼は手を離してくれた
〇〇
グク
私たちがそんな話をしている間にクラスメイト達は集まってきた。
全員が席に着いたところでちょうどよくチャイムがなった。
コメント
2件
続き楽しみ♡