テラーノベル
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※付き合ってて同棲してる設定です
味がわからなくなって数日。
ak
少し弾んだ声のあっきぃが隣を歩く、 いつも通りのデートの予定だった
pr
ak
ak
そう言って笑うあっきぃの横顔を見て、 俺は無意識に一歩だけ距離を取った。
pr
人混みの中でも、あっきぃの甘い匂いだけが分かる。
それだけで、胸の奥がざわつく。
ak
pr
ごまかすように言うと、あっきぃは小さく笑った。
ak
その瞬間。
甲高い悲鳴が、通りの奥から響いた。
ざわっと空気が変わる。 俺とあっきぃは顔を見合わせて、声のした方を見た
ak
路地の向こうの人だかり。 その中心で、何かが倒れているのが見えた。
pr
通行人
通行人
フォーク。ケーキ。 聞いたことある言葉に、血の気が引く。
隙間から、ほんの一瞬だけ見えた光景。 押さえつけられている人影と、 必死に引き離そうとする周囲の大人たち。
心臓が、ばくばくとうるさい
ak
あっきぃが、少しだけ眉を寄せて言う。
ak
ak
その言葉に、俺はびくっと肩を跳ねさせてしまった。
ak
pr
喉が、ひりつく。 怖い。 その言葉が、やけに重く響いた。
ak
ak
悪気のない声。 それが、いちばん残酷やった。
pr
思ったより強い声が出てしまって、 あっきぃが驚いた顔をする
ak
pr
理由を聞かれる前に、俺は歩き出してた。
家に着いて、鍵を開ける。
ak
pr
靴を脱ぐだけで、胸が苦しい。 家に入ると、あっきぃが振り返った。
ak
心配そうな目。
ak
ak
pr
遮るように言って、俺は視線を落とした。
これ以上、顔を見てたら、 匂いに耐えられない。
pr
そう言って、自分の部屋に逃げ込んだ。
次の話→♡1000
コメント
3件
無意識に守ろうとしてるのかな、優しい😭
ケーキバースはやっぱり最高ですねwマジで神です!✨続き待ってます!
prちゃん優しいな…akを傷つけたくないのかな?今回も楽しいお話ありがとうございました!続き楽しみにしてます!