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第五話 『橙の過去について…』
お風呂とか入り終わったあとです((
紫
全員「はーい」
紫
橙
紫
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
橙
5歳ぐらいの時から暴力とか振るわれとって
父親
橙
父親
お母さんはな
母親
母親
母親
近所のことばっか気にしてさ
お父さんとは別の意味で怖かった
橙
母親
これが何年も続いて小学生になったら
橙
ばっしゃーん
橙
モブ
モブ
こんなのが毎日約6年間続いて中高は
母親
母親
母親
母親
橙
中高一貫校に行かせようとして
中学受験受けないといけなくて
休みの日は1日中勉強で
そのおかげで受かったんだけどさ
橙
ばっしゃーん
そこでもいじめられてて
モブ
モブ
モブ
橙
モブ
靴は隠されて教科書とかは 破かれたり落書きされてたり
小学校より酷くて
たまに暴力もされて
そしてテストで1位取らないと
父親
父親
橙
父親
母親
暴力されて
そんな毎日でネットに逃げ込んで
毎日のように青と連絡とって
橙
青
橙
青
青
橙
青
青
橙
青
橙
橙
青
青
青
橙
橙
青
てなかんじで青ちゃんにこっちに来ないって誘われて
こっちに夜中のうちに来て
みんなと過ごしてきた
橙
紫
紫
紫
実を言うとみんなにも紫ーくんにも言ってないことがある
なにがなんでも言いたくないからね
いつか言う日は来ると思うけどね…
紫
橙
紫
橙
橙
紫
橙
橙
紫
紫
紫
紫
橙
そこから数日たった みんなこの暮らしに慣れたし紫ーくんにも慣れた だといってトー横に行ってないわけではない 門限を決めてみんなで行っている お昼はいつも紫ーくんの店で食べている
次回『青の過去について…』