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『青の過去』

んッ

パチ

朝か…

紫ーくんは居らん…w

はやいなぁ

俺も下行こ

おはよーさん

あ、おはよーニコッ

眠れた?

おん!

ありがと

全然いーよ?ニコッ

おはよぉ(欠伸)

おはよニコッ

赤たちは?

桃くんはまだ見てないけど黄赤はさっき散歩に行ったよ?

あー了解

僕も行きたかったなー

じゃ俺と行く?

俺も行こうとしてたし

行く行く!

橙くんここ任せれる?

大丈夫やでー

じゃ行ってくるね

ほーい

警察に気をつけないで歩くのいつぶりだろ

えー?そんなに前なの?笑

だってー

青ちゃんはいつからいたの?

んー、1年半以上前?

えー、長いね

そ?桃くんのほうが長いよ?

へー、

ちょっと公園よらない?

ん、?いいけど…

んー(伸びる)

朝は気持ちいね

んーよくわかんない

そっか笑

ねぇ、青ちゃん

嫌じゃなければなんで来たのか教えてほしい

ッッいいよ

いいの?

まぁ、

みんなにも話してるし

ありがとう

まず僕はね

物心がついたときから施設にいたんだよね

もぶくんあそぼー!!

もぶ(幼稚園児)

いいよー!

だから本当の親はどこの誰かなんて知らない

もぶくんかなしそうだね、

どーしたの?

もぶ(幼稚園児)

僕ここから離れるんだって

もぶ(幼稚園児)

バイバイしないと

えぇ…⤵

もぶ(幼稚園児)

またあそぼうな!

うん!

友達ばっか引き取られて行って

いつしか僕の代の子は僕だけだったんだよね

…、

そのまんま小学生、中学生になって

もぶ(小、中)

青ー、

なにー?

もぶ(小、中)

もうすぐ飯ー

はーい

年上の子が多かったけど友達はそこそこできたんだよね

もぶ(小、中)

いただきます

パクパクうまっ

先生

青くーん

ここです!

先生

あ、いたいた

先生

あのねご飯食べ終わったらお話があるから

先生

お話室来てもらってもいい?

はい

わかりました…?

先生

よかった

お話室なんて引き取られる話が怒られる話で

怒られる気満々だったんだよね

失礼します

先生

あ、来たね

先生

そこ座っててね

はい、

先生

えっとね、青くんは

先生

引き取られます

ん、え?!

僕が?

先生

そうです

先生

明日からその人が親よ

先生

ここからバイバイしなきゃね

ッッ…はい

ずっといたからこそ離れたくないけど

どうするにもできなかった

先生

でね引き取ってくださる方の名前が

先生

"美山"モブ子さんよ

先生

だから青くんは明日から

先生

青柳青じゃなくて美山青よ

分かりました…

ありがとうございます

先生

うん!じゃあ今日は寝よっか

先生

準備はもうしてあるから

はい

もぶ(小、中)

おー青!おかえり

もぶ(小、中)

お前なんかしたんw???

んーん

怒られる話じゃなかった、

もぶ(小、中)

え、うそだろ…

もぶ(小、中)

いなくなんの?

そうみたい

もぶ(小、中)

ッッそっか

もぶ(小、中)

寂しくなるな

もぶ(小、中)

どこ行くか知らねーけど元気でいろよ

もちろんポロッ

もぶ(小、中)

あー泣くな泣くな

もぶ(小、中)

笑ってる方がいいぞ?

ありがと笑

もぶ(小、中)

おう!!

もぶ(幼稚園児)

青にちゃんばいばいなの?

もぶ(幼稚園児)

さびしいな

もぶ(小、中)

しょうがないよ

もぶ(幼稚園児)

青兄ちゃんわすれないよ!

ありがとw僕もだよ

おやすみ

もぶ(小、中)

おやすみ

今日が最後だと思うとモブとも別れたくないと思うと

どんどん涙が出てきた

先生

一番長かったから先生も寂しいな

もぶに元気でねって言っておいてください

先生

わかった

先生

ばいばい青くん

美山モブ子

ありがとうございます

美山モブ子

青くんはこれから家族よ

はい!

相手には悲しませたくなかったから嬉しい表情をした

でね家に行く途中で言われたんだ

お兄ちゃんがいるよって

美山モブ子

そういえばお兄ちゃんがいるけど大丈夫??

大丈夫です、!

美山モブ子

よかった

美山モブ子

ほらもうつくわよ

美山モブ子

ただいまー

家に入るとピンク頭の人がいたんだ

???

おかえりなさい

美山モブ子

あら今日はいるのね

???

まぁ、ね

???

その子が弟?

美山モブ子

そうよ

???

初めまして

???

美山桃と言います

そしてお兄ちゃんは桃くんだって知って

よろしくお願いします

あ、えと、お願いします

部屋案内してくるね

美山モブ子

ありがと

意外と不便なことなかったんだけどね

お義母さん!

これ今回のテストだよ、

美山モブ子

72点ねぇ

美山モブ子

桃のほうが頭いいわっボソッ

100点取れるように勉強してくるね

美山モブ子

夕飯の時間には呼ぶわね

はい!

桃くんと比べられて

何回も何回も言われて

努力はしたんだけど無理だったんだよね…

お義母さんこれ、

美山モブ子

76?もうちょっとさとれないかなぁ?

美山モブ子

簡単でしょ?

ごめんなさい

美山モブ子

ちっ、こいつ選ぶんじゃなかった

ッッッ

僕を選んだのが間違いだって言われたし

施設のほうが何倍も楽で楽しかった

だから僕はもう限界だった

はぁ、努力してんのにな、

そんなときにさ

青ー?

ん?どしたの?

俺と一緒にトー横いかね?

お前も家ばっか嫌だろ?

あいつ(母)に言われてんのも知ってるぞ?

…ぃ…

ん?

行く!

基本ここにはこねーから

必要なもん持ってホテル泊まるぞ

うん、

心配すんなってワシャワシャ

楽しいぞ?

うん、!

そこからぼくはずっと家に帰らずあそこにいたんだ

ざっと言ったらこんなのかな

そっか…

よくこらえたね

偉い偉いヨシヨシ

グスッありがと

んふふ笑落ち着いたら帰ろっか

次回『黄赤の危機…』

俺たちのヒーローと出会うまで

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コメント

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ユーザー

初コメとフォロー失礼します 続き楽しみです。 無理しないで書くの頑張ってください

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