エリートな私たち

午後12時 時間ピッタリに私は集合場所に 着いた

一応連絡を入れれば、すぐに彼から返信が来た

私は彼と横並びになって目的地まで 歩き始めた

まさか彼から誘ってくれるとは 思っていなかった私は つい声を大きくしてしまい、

周りの目が一気に こちらに向いてしまった

焦りながら笑う彼を見て、 つい逸らしてしまう

私は彼の質問に対して「はい」と答えて適当な店に入った

どこか落ち着く雰囲気のカフェに入った私たちは一呼吸おくことにした

不自然な笑い方からみえる笑顔では ないくらい美しかった

つい唾を飲んで黙ってしまった

若干気まづい雰囲気になってしまった

二人でくすくす笑っては 先程の気まづい雰囲気は消え

小一時間がたっていた

彼の隣で歩いていた時、 私の後輩に出会ってしまった

ただ、少し厄介な方で…

aytさんからの昼のお誘いがあった後、 彼女からも誘いが来た

勿論、私は断った

呆れた理由だ。 本当の理由は私がいる場所を 特定したからだろうと考え 怒りが顕になそうとした時

ああ、彼をに睨まないで欲しい。 彼は無関係者だ

これ以上時間を使ってはもったいないと思った私は、彼女との予定を今度埋めると約束を交わし、彼の手を引っ張るようにしてあとにした