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お父様
ペル
ペル
お父様
ペル
私は白くて、丸っこい形をしたシャトルに乗る。
外にいるお父様は、心配そうな顔でシャトルを見ている。
でも、その心配の向けられる先は、
私ではないことを
私は知っている。
ペル
ペル
ペル
ペル
私はそっと、発射ボタンを押す。
9月3日の今日、
私はペルセウス座流星群の波に乗って
地球へ行く。
私のお父様は、いくつもの星が集まった、ステラという大きな国を収めている王様だ。
そして、私はその娘。
いや、お父様の駒、とでも言うべきだろうか。
ペル
ペル
ペル
ペル
私の名前はペル。
今日、この歴史的な日を待ち望んで名付けられた名前だ。
地球上の生物を苦しめる人間を、
絶滅させる為の計画。
私はその計画の1部に過ぎない。
ペル
ペル
ペル
ペル
ペル
そんな在り来りな、分かりきったことを呟いてるうちに
地球の近辺に着く。
噂で聞いてはいたが、なんと汚い星だ。
衛星という、人間の飛ばすゴミたちが、地球を取り巻いている。
私はペルセウス座流星群をなんとか見つけ出そうとする。
ペル
ペル
私は着地ボタンを押す。
ペル
直後に強い衝撃が私の体にかかる。
ペル
ペル
そんな事を考えながら私はペルセウス座流星群に乗って
地球に落ちた。
てふてふ(作者)
てふてふ(作者)
てふてふ(作者)
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ペル
ペル
ペル
ペル
てふてふ(作者)
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ペル
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ペル
ペル
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ペル
ペル
ペル
ペル
てふてふ(作者)
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ペル