/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
片瀬 優衣
凛花さん……話してごらん？
若菜 凛花
わかりました……
若菜 凛花
私は小学生の時にいじめられていた時がありましてね
若菜 凛花
そのときに雄さまに声をかけられたんです…一目惚れでした。
若菜 凛花
その頃から気になってて、よく話しかけたんですけど、いつも楽しそうに優衣さんとお話になられていて…
石原 雄
あっ…
片瀬 優衣
うん……
若菜 凛花
それがとても悔しくて……胸が痛くなって……
莉夢野 華澄
……
若菜 凛花
それからですわね……優衣さんに反抗的になってしまったのは
若菜 凛花
ホントに申し訳なかったですが……でもあのときこころの中で思ったんです……
若菜 凛花
雄さまといっしょにいたいって思ったのです。
片瀬 優衣
そうなんだね
片瀬 優衣
ごめんね……
若菜 凛花
あっ…うぁ…なんで！なんであなたは私にあやまるの？わかんない……わかんないよぉ
若菜 凛花
私に優しくしないでよ……
そういって凛花さんは私に抱きついて泣きました
いっぱいの涙をこぼしながら
「なんで！わからない‼」と叫びながら
女子
……凛花ちゃん
男子
……凛花さん
莉夢野 華澄
あぁ……
石原 雄
そうか……
片瀬 優衣
凛花さん
片瀬 優衣
話してくれてありがとう
片瀬 優衣
きっと雄もとっても嬉しかったと思うよ
石原 雄
ニコッ(⌒‐⌒)
雄はすごく優しい顔をして
石原 雄
凛花さんありがとう
石原 雄
でも僕は当たり前のことをしただけ……
石原 雄
凛花さんには僕よりもっと素敵な人がいるよ
って言いました
若菜 凛花
ｺｸｯ！
凛花さんは雄にうなずいて
私に謝りました
雄と華澄にも謝って仲直りをしました
それで話しは解決しました
片瀬 優衣
（でも雄の好きな人って誰なんだろう）
そのとき胸が痛くなって……あぁ凛花さんのいったことがわかるような気がするな
そのあと私にあんな奇跡が起きるなんて思いも知りませんでした
片瀬 優衣
もうそろそろ運動会だー！ヾ(´∀｀*)ﾉ
莉夢野 華澄
頑張ろうね優衣！
片瀬 優衣
そりゃあ勝つでしょ
片瀬 優衣
今回は最強男子がせいぞろいだもん！
莉夢野 華澄
ﾆﾔﾆﾔ
片瀬 優衣
な、なに！
莉夢野 華澄
よかったですわね♪おーくーさーん！❤
片瀬 優衣
はうっ！
石原 雄
優衣～僕といっしょだねーがんばちゃうぞー
片瀬 優衣
ドキドキ💓
石原 雄
どうしたの優衣？顔が真っ赤だよ？大丈夫～？
片瀬 優衣
えっ？だ、大丈夫だよ～
莉夢野 華澄
ふーん♪
石原 雄
？
私たちの種目は借り物競争‼小学生の運動会みたいであれだけど楽しそうだからいいよね～そして当日！
女子
がんばれー❤
女子
きゃーっ雄さま～
若菜 凛花
が、頑張ってください～雄くん～
片瀬 優衣
あれ前までは雄さまだったのに雄くんになったんだね
若菜 凛花
あっ…はい！仲良くなったのでお二人さんもいいですか？
片瀬 優衣
うん！
莉夢野 華澄
OK！よーろーしく！ｷﾗｯ！
石原 雄
好きな人って僕のぉ？
女子
私を！
女子
いや私を‼
ギャーギャー！
莉夢野 華澄
始まったイケメンあるあるだ～
莉夢野 華澄
借り物競争私を選んで！
片瀬 優衣
ちょっ(笑)
石原 雄
ﾊﾟｼｯ
石原 雄
優衣！行くよ！
石原 雄
ﾀｯﾀｯﾀｯ
私はお姫様抱っこされて雄といっしょにゴールに向かいました
これってどう言うこと！
３話は終わり～
４話でお会いしましょう！
待ったねー❤
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ランキング
新着