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結衣
結衣
結衣
私が見つけたのは、小説が書けるアプリ。評価も高いし、入れてみようかな。
結衣
早速、アプリを起動してみた。
結衣
うーん……恋愛系書いてる人が多いな……
結衣
『新しく小説を書く』 と書かれたボタンを押す。
どういうの書こうかなー……
手始めに、都市伝説でも書くか!
私はよく聞く都市伝説、トイレの花子さんの話を書いた。
結衣
結衣
私は自分の書いた都市伝説の物語を、ワクワクしながら投稿した。
翌日。
結衣
私は大親友の奈緒にそのアプリを見せた。
奈緒
結衣
私はそう言いながら自分の書いた物語を開く。
結衣
結衣
奈緒
結衣
帰ったら、次は何を投稿しよう……!?
あ、メリーさんとか?コックリさんもいいかも……!
奈緒
奈緒
結衣
奈緒
結衣
奈緒
心配性だなぁ、奈緒は……
放課後……
結衣
奈緒
結衣
結衣
奈緒
そうして部活に励んだ私……
偉い!えらいぞ私!
結衣
奈緒
結衣
とりあえず、トイレ……
あれ?3番目閉まってる……
なんか、花子さんみたいだな……
昨日その話し書いたからかな
たそんなの、たまたまだよねー
私は気にせずトイレに入った。
家にて……
結衣
テケテケって、確か下半身がなくて……手だけで追いかけてきて……
捕まったらカマで真っ二つにされる、だっけ?
結衣
私はまたワクワクしながら小説を投稿した。
反応が楽しみ……!!
翌日……
結衣
奈緒
奈緒
結衣
奈緒
結衣
学校も終わり、塾からの帰り道……
ここ、人通りが少ないんだよね……
夜にこの人気のない道ってちょっと不気味だなぁ……
?
あれ?珍しく人がいる?
消化器台の近くで止まっている女性の横を通ろうとした。
けどその時、あることに気づいた。
結衣
この人、下半身がない……!?
テケテケ
結衣
待って待って待って、
テケテケとか、架空の話じゃないの!?
しかもこのスチエーション、全部私があの小説に書いたのと同じ……
そういえば、トイレの3番目が閉まってるのも……
これって、私の書いたことが全部現実に……?
テケテケ
結衣
テケテケは上半身を引きずりながら追いかけてくる。
速い……!
このままじゃ……!!!
後ろに鋭くとがったカマが見える。
結衣
結衣
私……死ぬんだ……
嫌だよ……
そう思った瞬間、
無情にもテケテケのカマは私を真っ二つに切り裂いた。