テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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私を愛してくれたのは、銀髪の侍でした

第4話 - 第4話

321

2024年08月14日

#銀魂夢小説

#銀魂

#坂田銀時

ぶぶ漬け

その後、私は風呂に入り、夕食を食べ、神楽ちゃんと新八君に銀さんに話した同じ事を二人に話した

神楽

な、何んだよそのクソオヤジ！

志村新八

許せませんね、自分の娘なのに！

坂田銀時

、、、

二人は真剣に聞いてくれ、今にも飛び出しそうな程怒ってくれた

葛葉

で、でも、！
今は、大丈夫なので、

私がそう言うと、新八君と神楽ちゃんが私に抱きついてきた

神楽

葛葉は私が守るネ！
あのクソオヤジには指一本触れさせないアル！

志村新八

葛葉ちゃん、もっと僕達を頼って良いからね！

葛葉

、っ、ありがとう

二人の腕の中は、温かった

銀さんの温かさとはまた違う、ぽかぽかする温かさ

坂田銀時

よいしょ、

志村新八

うわぁ！銀さん？！

銀さんは新八君と神楽ちゃんを囲うように抱きしめていた

坂田銀時

安心しろよ葛葉、

坂田銀時

お前が何か、抱えきれねぇデケェモンを持ってたら、

坂田銀時

その時は、俺たちがこうして一緒に持ってやる

葛葉

、銀さん、

二人もそうだと言わんばかりに頷き、私はまた涙が溢れた

眩しい朝日に私は目を覚ました

葛葉

ん、、？

なんか、やけに暑苦しいような、

葛葉

、、？！

新八君と神楽ちゃんは私に前のめりで寄り掛かっており、

銀さんは新八君と神楽ちゃんに前のめりで寄り掛かるようになっていた

もしかして、そのまま寝ちゃった、？

志村新八

ん、って重っ！！

坂田銀時

フガッ、

新八君が退いた事によって、銀さんは前のめりにそのまま倒れた

志村新八

いてて、首が、

志村新八

って、あ！おはよう
葛葉ちゃん！

葛葉

あ、おはよう、
新八君

志村新八

ちょっと手伝ってくれる？
僕は銀さんを寝室に運ぶから、神楽ちゃんをお願い

志村新八

神楽ちゃんは押し入れに放っといて大丈夫だから！

新八君はそう言い銀さんを引きずり、そのまま寝室へと向かった

葛葉

お、押し入れ、

私は神楽ちゃんの片腕を肩に担ぎ、押し入れへと運んだ

神楽

ぐー、ぐー、

葛葉

、、ありがとう、
神楽ちゃん

私はそう呟き、襖を閉じた

志村新八

ふぅ、あの天パ
結構重いんだよな、

葛葉

お疲れ様、新八君

志村新八

お疲れ様、葛葉ちゃん

志村新八

僕、朝ご飯作るから
定春の相手してくれる？

葛葉

分かった、！

志村新八

うん！じゃあよろしくね

新八君は私の頭を撫でて、台所へと向かった

葛葉

、子供だと思われてる、絶対、

私は密かに不満を持ちながら、定春の所へ向かった

定春

アウッ！

定春は私に気づくや否や、私に飛びついてきた

葛葉

わわっ、おはよう、定春

定春

アウッ！

定春は私の肩に顔を埋めた

葛葉

ふふっ定春は可愛いね、

定春は私の肩から顔を退けると

定春

ガプッ

葛葉

、、え？

食べられた

重い瞼を開かせながら俺は新八がいるであろう台所へ向かった

坂田銀時

ふぁぁっ、眠、

志村新八

あぁ、おはようございます銀さん

坂田銀時

はよ、葛葉は？

志村新八

今定春の相手をしてもらってますよ

坂田銀時

あー、定春
神楽以上に葛葉に懐いてんもんな

志村新八

ですね
よし、出来ましたよ

坂田銀時

おー今日の朝飯なんだ？

志村新八

焼き魚と味噌汁、あと白米です

坂田銀時

んじゃあ、冷める前にさっさと
運ぶぞー

俺達は居間へと歩みを進んだ

志村新八

葛葉ちゃーん
朝ご飯出来たよー、

俺たちが居間に入ると、そこには

定春

ハグッ、

定春に食われている葛葉がいた

志村新八

く、食われてるッッ！！

坂田銀時

おいおい、この小説は全年齢向けなんだよ

坂田銀時

このままじゃ同人誌特有の人外プレイが始まっちゃうよ

坂田銀時

いや、でも葛葉のそんな姿も、

志村新八

お前の頭はピンク一色か！！

定春

ガウッ！！

坂田銀時

ゲボバッ！！！

志村新八

ぎゃぁぁぁっ！銀さぁぁん！！

定春に叩き飛ばされ、俺は壁にめり込んだ

志村新八

っていうか！定春人間の言葉理解してない？！
理解してて今叩いたんだよね！？

そんな事を話していると、押し入れの襖が開いた

神楽

うるっさいネ！！
朝っぱらからぎゃーぎゃー！！

志村新八

あ！神楽ちゃん！
定春が葛葉ちゃんを！

神楽

、？葛葉がどうした、って、

神楽が定春に食べられている葛葉を目の当たりにすると、鬼のような形相に変わり

神楽

定春、吐け

定春

、ぺっ

坂田銀時

うおっ、

定春が葛葉を吐き、俺は葛葉を受け止めた

坂田銀時

おい葛葉！しっかりしろ！

葛葉

んぁっ、銀さん、

坂田銀時

ったく、手のかかる奴だな、

葛葉

あ、あはは、まさか食べられるとは思いませんでした、

志村新八

大丈夫？葛葉ちゃん

神楽

ごめんアル葛葉、
定春も謝るネ！

定春

くぅーん、

葛葉

い、いいんだよ、
ちょっとびっくりしちゃっただけだから

葛葉はそう言い、定春を撫でる

志村新八

まぁ、無事だった事だし、
ご飯にしましょうか

坂田銀時

そうだな、俺腹減ったわ

葛葉

あ、配るの手伝うよ

志村新八

いや良いよ
葛葉ちゃんは神楽ちゃんと一緒にゆっくりしてて

神楽

葛葉！一緒にテレビ見るアル！

葛葉

で、でも、

坂田銀時

葛葉ー
こういう時はメガネに任せときゃあ良いんだよ

志村新八

誰がメガネだ！！
っていうかお前らは葛葉ちゃんを見習え！！

葛葉

あ、あはは、

その後、食事を済ませた私達は各々好きなように過ごしていた

坂田銀時

あー、そういや
葛葉にここら辺案内したっけ

ジャンプを読みながら銀さんはそう口にする

志村新八

あ、そういやまだ案内してませんでした

坂田銀時

んじゃあ、３人で散歩がてら案内するか

志村新八

良いですね

神楽

おー！
じゃあ葛葉は定春に乗るアルヨ！

葛葉

よ、よろしくお願いします、！

坂田銀時

おう
歌舞伎町の王の
銀さんに任せなさい

神楽

どちらかと言えば
歌舞伎町の冴えないマダオアル

坂田銀時

まだおっさんじゃねぇよ！！
それに、マダオは長谷川さんだろうが！

志村新八

どっちでも良いじゃないですか、
マダオでも

坂田銀時

いいや良くないね！！
俺はちゃんと働いてるし！まだ銀さん20代後半だからね！？

葛葉

ま、まぁまぁ、

葛葉

でも、銀さんって
20代後半なんですね、意外です

坂田銀時

なんだよ、20代には見えないってか？

葛葉

い、いいえ、！
ただ、20歳くらいだと思ってました、

顔が全然老けてないし、後半には見えない、　

坂田銀時

！銀さんの味方は葛葉だけだぁぁ！

葛葉

あ、あはは、くるしいです、

私は銀さんに抱きつかれた

神楽

うっわ、絵面がやばいアル、
中年のおっさんが美少女に抱きついているアル

志村新八

おい変質者！
葛葉ちゃんから離れろこんのボケナス！

坂田銀時

酷い！！銀さんのガラスのハートが粉々になっちゃうよ？！

神楽

お前はガラスじゃなくてゴミで出来てるクソみたいなハートアル

坂田銀時

ひっど！！

銀さんは私から離れて、二人と言い争っていた

葛葉

、？

なんだろう、銀さんから離れた瞬間、少し寒くなったような

葛葉

気のせい、？

私は自然と自分の片腕を掴んでいた

神楽

葛葉ーそろそろ出発するネ！

葛葉

あ、うん、！

私は寒さを無視し、神楽ちゃんの所へ向かった

私は定春の後ろに乗り、階段を降り終わると

お登勢

おや銀時達じゃないか

志村新八

あ！お登勢さん

坂田銀時

よぉババァ
なんだぁ？今月の家賃は払ったぞー？

お登勢

分かってるよ
昨日、そこのチャイナ娘が珍しく慌てているのを見掛けてね

お登勢

気になってしょうがないから
今日アンタん家に行こうと思ってたんだが、

お登勢

どうやらその必要は無かったようだね

そうすると、お登勢さんは私の方に視線を向けた

お登勢

そこの可愛らしい娘は？

坂田銀時

訳あって、万事屋で引き取る事にしたんだよ

お登勢

へぇ、

お登勢さんは私の方に向かってくると、優しく微笑みを向けた

お登勢

はじめまして、あたしゃあお登勢、
この下でスナックをやっているママさ

葛葉

あ、私は葛葉です、！

お登勢

葛葉か、
何かあったらうちに来な歓迎するよ

葛葉

は、はい、！

お登勢

ふっ、あのクソ天パより礼儀正しい子だ

坂田銀時

誰がクソ天パだ誰が
老いぼれババァのくせに

お登勢

何とでもお言いよ
まっ、あたしゃあこれで失礼するよ

そう言い、お登勢さんは私の頭を一撫でし、店へと戻っていった

坂田銀時

ったく、相変わらずうるせえババァだ

志村新八

でもお登勢さん、いつもより機嫌が良かったですね

神楽

葛葉のおかげアル！

定春

アウッ！

葛葉

あ、あはは、

私、挨拶しただけなんだけどな、

定春に乗りながら色々な所を案内されていると

桂小太郎

おや？銀時ではないか

菅笠を外し、長髪の男性が銀さんの名前を呼んだ

坂田銀時

おーヅラ

桂小太郎

ヅラじゃない、桂だ

坂田銀時

んなところで何してんだよ

桂小太郎

エリザベスを探してるんだ
この前喧嘩したっきり見てないんだ

桂さんはそう言うと、私の方に視線を向けた

桂小太郎

そこの娘は？

神楽

葛葉アル
訳あって万事屋で引き取ったアル

葛葉

く、葛葉です、！

私がそう言うと、桂さんは私に近づき

桂小太郎

桂小太郎だ
葛葉殿といったな

桂小太郎

あのバカに何かされたら俺のところに来い

そう言い、桂さんは私の後ろにいる銀さんを指差した

坂田銀時

おいゴラァ、
ヅラのくせに言うじゃねぇか

桂小太郎

ヅラじゃない、桂だ！

坂田銀時

っていうか！
言われなくても手なんか出さねぇよ！

そんな事を話していると

土方十四郎

桂ァァァァ！！

葛葉

、？！

聞き覚えのある声、この声は、

桂小太郎

くっ、俺はもう行く！

さらばだ！と桂さんは走り去って行った

土方十四郎

待てェェ桂ァ！！

沖田総悟

土方さん、ここは俺に任してくだせェ

沖田さんは土方さんに向けてバズーカを向け

沖田総悟

ふっ、あばよ土方
精々桂と地獄でごゆっくり

土方十四郎

なっ！テメェ！！

そして、向けた先に私達もいるわけで、

坂田銀時

お、おい、これ、逃げた方がいいんじゃないかなぁ、？

志村新八

に、逃げろォォォ！！

私達が駆け出した瞬間、沖田さんはバズーカを放ち

土方十四郎

ぬわァァァァッ！！

土方さんは何とか避け切ったが、弾は私達を追っていた

志村新八

ちょっと銀さん！何とかしてくださいよ！！

神楽

そうアル！こういう時に格好つけておくネ！！

坂田銀時

無理に決まってんだろォォ！！
俺が行った所で全員吹き飛ばされるのがオチだ！

志村新八

ってか前！前ェェ！！

葛葉

！

前は行き止まりになっており、逃げ道がなくなっていた

坂田銀時

っ、葛葉！！

葛葉

！銀さん、？！

銀さんは定春の後ろに乗り、私を庇うように抱きしめた

神楽

うおおっ！！こうなったら根性ネ！

神楽ちゃんは弾に向けて傘を広げた

志村新八

うわぁぁぁっ！もうだめだぁ！！

その瞬間、弾が傘に当たり、

激しい爆発音が響き渡り、それと同時に轟音も響き渡った

葛葉

っ、、？

音が鳴り止み、私は恐る恐る目を開けた

神楽

、、助かった、アルカ？

志村新八

は、はぁ、

坂田銀時

ふぅ、おい葛葉
大丈夫か？

銀さんは腕の中にいる私を見ながらそう問いかけ

葛葉

は、はい、！
銀さんが庇ってくれたおかげで、

坂田銀時

ん、無事なら良い

葛葉

あの、ありがとうございます、

私がお礼を言うと、銀さんは私の頭を撫で

坂田銀時

礼なんかいらねぇよ
俺は、俺がやりたいと思ったことをそのままやっただけだ

葛葉

、！

銀さんは少し微笑みながら、そう返した

定春

アウッ！

坂田銀時

あだっ！

葛葉

ぎ、銀さん、？！

定春は銀さんだけを器用に落とし、銀さんは頭からの着地となった

今日は、新しい出会いの日であった

私を愛してくれたのは、銀髪の侍でした

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321

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最高ぉおおおもっといいねつけたいけど指疲れるからみんないいねしてぇぇぇぇ！！！

めっちゃすきです！続きめっちゃ楽しみです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

ぶぶ漬け

プロフィール

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