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ふうはや
りもこん
ふうはや母
ふうはや
ふうはや母
ふうはや母
俺は、ふうはや。
劣等生だ
お兄ちゃんは優等生だった
お兄ちゃんは、何もかもが完璧なんだ
俺は何が得意？
そんなの、無い
全部一から初めて10にたどり着いた
全部が努力
だから、
だから
劣等生
いじめっ子共
いじめっ子共
りもこん
学校では虐められる
友達もいない
なにもないし、
なにも失わない
辛さから解放されることは無かった
あぁ、
そうか、これが、
俺の、運命なんだ
しゅうと
看護師
看護師
聞き飽きた同情の声
みんな、分かってないくせに俺に
『可哀想』なんて、
綺麗事を並べられる
みんな、辛さを分かってないくせに
なんで！
もう、、
みんな、
要らないよ、、
執事
かざね
俺は、王様の息子、
つまり王子だ
執事
かざね
かざね
執事
普通が恋しかったんだ
豪華な食事も豪華な服も
なにも要らないんだ
ただ、
ただ
普通になりたいのに
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