幸せなほど辛くなる

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ホソガが風邪をひくと思い早めに風呂から出ようと思いながら風呂場に向かっているとテヒョンアの声が聞こえた

ジョングガと付き合っても声が大きくて可愛いのには変わりはないんだなと考えてしまう

わかってる

自分でも自分が嫌になる

あの可愛い顔も俺に見せる事は無いんだろうな

ジョングガにだけ見せるんだろうな

テヒョンアの事ばかり考えてしまう俺はホソガを待たせている事を思い出し急いで風呂に入った

風呂から出て部屋に戻る途中ジンヒョンに部屋言ってもヒョンが来るまで寝るなと言われた

そんな事を1人口に出していたらドアが会いた

急に真面目なトーンで名前を呼ばれ倒していた体を起こす

辛かったから

絶望的だったから

なんて素直に言える性格なら楽だったかもしれない

ただ…俺は素直じゃ無い

簡単に人に相談出来る人間じゃ無い

思ってもみないことを言われ間抜けな声がでる

やっぱり俺ってわかりやすいのかな

俺は誰にも話さないでこの思いを静かにしまおうと思ってたのに

そんな事言われると甘えたくなってしまうじゃん

迷惑かけたくないのに…

こうして俺はジンヒョンに素直な気持ちを打ち明けた