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数年後
らん
らん
俺は物心ついた時から1人だった。 1人 .. といっても、たまに両親が帰って来て俺の様子を見に来るのだけど。
らん
らん
らんの父
らん
少し日が落ちてきた頃、扉がノックされた。 それをゆっくり開ければ 両親の顔があった。
らんの父
らん
らんの母
らん
らんの母
らんの父
らん
らん
夕飯を済ませて 、 俺達は 布団に横になった。 朝起きれば また両親を見送らなければ。 そう思いながら眠りについた。
らん
らんの母
らんの父
コメント
1件
第拾弍話「この日々が」、読み終えました。 「朝って来るの早い」の冒頭も「強い子だから平気」の台詞も、らんくんの小さな背中にぎゅっと寂しさを詰め込んでる感じがして胸が熱くなりました。両親が帰ってきた「おかえりーッ!」の元気な声と、でも布団に入って「また朝には見送る」と分かってる切なさ。日常の温度がすごく丁寧に描かれていて、この短いエピソードでらんくんの数年分の「強い子」がじんわり伝わってきました。素敵な作品をありがとうございます。