ガチャ
授業中で俺以外誰も居ない屋上
そんなところに俺がいるのはもちろんサボったからだ、今やってるとこの数学とか社会に出ても使わないし
誰も居ない1人だけの静かな空間に降り注ぐ暖かな光、時々吹く風が気持ちいい
ただしそれは俺が普通の人間なら見え、感じる光景の話
俺は昔から霊感があった
目の前にいる桃色髪の男
テレビに出ているアイドルや俳優にも負けない、いやそれ以上のイケメン どんな女でも惚れそうな彼の足は透けていた、いわゆる幽霊だ
霊感はあるとはいえ幽霊とかのホラー要素が嫌いな俺がなんでお前と話さなあかんねん
この幽霊は意味がわからない
1年前、自殺しようとした俺を止めに来たのが始まりだった
ちなみにこいつはもうその時幽霊で、生前から現在に至るまで俺と接点は無い
幽霊は亡くなった自分を受け入れられず自分と同じ道、つまり生きてる人間を殺そうとするやつの方が多い
でもこいつは真逆、逆に俺の自殺を止めてくる
これは死にたい俺と何故かそれを止める変な幽霊の話
はい、主です この連載は個人的に息抜きとして書いていく超短編連載としていこうと思います
どうぞ、お暇な時にご覧下さい また会いましょう
コメント
1件
(っ'o'c)おぉ!どうなるんやろ… これからも頑張って下さーい|•'-'•)و✧