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コメント
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7:54
ピーンポーン
原 ユキコ
原 ユキコ
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
ガチャン...
笠間 ヒナ
遠くからママがユキコに謝っている声が聞こえる
最初のうちは、 ユキコに申し訳ない気持ちとか
ママにこんなこと言っちゃいけないな
とか、思ってた。
でも、気づいた
結局みんな、自分のためなんだ
心が壊れた人を救うのは、 自分の名誉の為。
ただ、それだけ────。
コンコン...
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
タッタッタッ…
笠間 ヒナ
優斗くん...
もう、どうしたらいいの...？
私、死にたい。
20:38
お母さん、遅いな...
あ、今日は飲み会だっけ
ピコンッ...♪*ﾟ
新着メッセージ︰1
原 ユキコ
笠間 ヒナ
トークルーム
原 ユキコ
原 ユキコ
笠間 ヒナ
原 ユキコ
笠間 ヒナ
原 ユキコ
笠間 ヒナ
原 ユキコ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
原 ユキコ
原 ユキコ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
原 ユキコ
笠間 ヒナ
原 ユキコ
原 ユキコ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
原 ユキコ
原 ユキコ
原 ユキコ
原 ユキコ
次の日、確かにユキコは当たり前のようにうちに来た
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
どいつもこいつも、馬鹿なのかよ。
お前は一日で記憶がリセットされんの？
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
思いっきり言ってやる
お前らを思いっきり困らせてやる
ギシッガラガラっ
窓を開けるのが久しぶりすぎて、 だいぶ軋んでる
笠間 ヒナ
原 ユキコ
原 ユキコ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
ガラガラっガチャン
笠間 ミホコ
笠間 ヒナ
笠間 ミホコ
タッタッタッ
笠間 ミホコ
ガチャン
もう、この世界に別れを告げたかった
そう、End
映画みたいに。
「ヒナ」
頭の中に、優斗くんの優しい声が響いた
外の冷たい風が身体を震わせた
思ったより高いんだ、この屋上
「ヒナ、お待たせ」
あの日...あの日の優斗くんの声
2週間前の事...
羽田 優斗
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
羽田 優斗
笠間 ヒナ
羽田 優斗
18:26
羽田 優斗
笠間 ヒナ
ヤンキー
ヤンキー
笠間 ヒナ
羽田 優斗
ヤンキー
ヤンキー
羽田 優斗
笠間 ヒナ
ヤンキー
ボコッ
羽田 優斗
笠間 ヒナ
ヤンキー
ボコッ
ヤンキー
それから2人の喧嘩が始まった
笠間 ヒナ
グサッ。
バタンっ
スローモーションのように、 優斗くんが倒れた。
サーっと道路に血が流れた
羽田 優斗
笠間 ヒナ
羽田 優斗
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
屋上から、外へ────。
踏み出す1歩は、さほど勇気は要らなかった。
私は、目をつぶっていた。
自然と涙が溢れて、私の身体を置いて
先に地面を濡らして行った。
地面に落ちる時
痛さとか、そういうのは感じなかった
ただ、瞼が白く光って、気づいたら
優斗くんと向かい合ってた
笠間 ヒナ
羽田 優斗
羽田 優斗
笠間 ヒナ
羽田 優斗
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
羽田 優斗
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
羽田 優斗
羽田 優斗
笠間 ヒナ
羽田 優斗
羽田 優斗
笠間 ヒナ
笠間 ヒナ
羽田 優斗
笠間 ヒナ
羽田 優斗
笠間 ヒナ
羽田 優斗
羽田 優斗
笠間 ヒナ
羽田 優斗
羽田 優斗
笠間 ヒナ
もう、涙で前が見えなくなってた
でも、優斗くんは泣きながら笑って
そして、消え始めてる事は分かった
笠間 ヒナ
羽田 優斗
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
あれから、私はなんとか生きてる
生きてるのがすごく楽しい！
って訳じゃないし
偉大なことをしました！
って訳でもない
でも、私なりに下り坂、上り坂
しっかり歩んでる
嫌になった時は優斗くんを思い出して
笑ってみたり、泣いてみたり。
今、私の隣には幸せそうな笑を称えた
1人の男性が立っている
真っ白なタキシードがよく似合ってる
生きる意味、あったなぁ。
読んでくださった方々、ありがとうございました！！！
