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とある少女と七不思議

第13話 - 九話　楽しむこと

100

2024年06月21日

#オリジナル作品

リリエン・クローバー

リリエン

おはこんばんにちは☆

リリエン

今日発見をしたリリエンです！

リリエン

僕今までパソコンじゃコメ返できないと思ってた！

リリエン

でもでも今日できることが発覚して！

リリエン

これからは時間ある時にパソコンでコメ返していこうと思います♪

リリエン

やったやった♪

リリエン

やっぱり本アカでコメントしたい時ってあるんですよね！

リリエン

いくらサブ垢って言っても、本当に？って思われたり

リリエン

違う人なんじゃ・・って思われないか怖かったんですよ！

リリエン

その懸念がこれからなくなると思うと・・✨

リリエン

テンション上がる♪

リリエン

さてさて今回はカイ君後半戦！

リリエン

ん？後半戦？

リリエン

・・・まぁいいや！

リリエン

それではどぞ！

昔は楽しいだけだった

桜雅（幼少期）

・・・・・

佑希（幼少期）

・・・・・

佑希（幼少期）

めぇええん！

桜雅（幼少期）

（・・！ここ！）

桜雅（幼少期）

どぉうぅぅ！

師範

勝負あり！

桜雅（幼少期）

やった！

佑希（幼少期）

だぁあああ！また負けた！

師範

はっはっは！筋は悪くなかったがなぁ

佑希（幼少期）

ゔ～～～

桜雅（幼少期）

これでゆうきに三連勝！

佑希（幼少期）

次はおれが勝つからな！

師範

ほれほれ、そろそろ帰る支度をしろ

師範

親御さんたちも心配するからな

桜雅（幼少期）

は～い！

佑希（幼少期）

・・はぁい

桜雅（幼少期）

先生さようなら～！

佑希（幼少期）

さよなら～！

師範

ああ、ちゃんと帰れよ～！

佑希（幼少期）

おうがってなんであんなに強いわけ？

桜雅（幼少期）

急にどうしたんだよ

佑希（幼少期）

だって！おれ一度しか勝ててない！

桜雅（幼少期）

？一度勝ててるじゃん？

佑希（幼少期）

でも！それはおうがが始めたての頃じゃん！

桜雅（幼少期）

そうだっけ？

佑希（幼少期）

なぁ、なんかしてるわけ？

桜雅（幼少期）

ん～、なんもしてない、と思う

桜雅（幼少期）

でも、おれ剣道好きだよ！

桜雅（幼少期）

だから、楽しくて仕方ないんだ！

佑希（幼少期）

！そっか！楽しいが重要なんだ！

桜雅（幼少期）

それがそうなのかは分かんないけど・・

桜雅（幼少期）

でも・・・そうかも！

佑希（幼少期）

よーし！これからも頑張るぞ！

桜雅（幼少期）

ははっ、そうだな！

桜雅（幼少期）

がんばろ！

佑希（幼少期）

ああ！そうだな！

ある日の放課後の事だった

桜雅（中学生）

はぁ・・はぁ・・

不良１

くそっ・・強すぎんだろ

不良２

おい、もう行くぞ！

不良１

ちっ

草薙さん

・・・)))ガタガタ

桜雅（中学生）

あ、えっと・・

桜雅（中学生）

大丈夫？草薙さん

不良に絡まれている同級生を見つけた

その人は、初恋の人だった

草薙さん

あ・・

桜雅（中学生）

こ、怖かったよね・・？

桜雅（中学生）

えっと・・もう大丈ｂ

草薙さん

いや！

桜雅（中学生）

・・・え？

草薙さん

やだ・・やだ・・

草薙さん

怖い・・・

桜雅（中学生）

あ・・・・

気付かなかった

彼女は俺を怖がっていると

気付きたくなかった

楽しい日々が恐ろしいものに変わっていくことを

桜雅（中学生）

ごめ・・・誰か

桜雅（中学生）

誰か、呼んでくるね・・・

すぐそこにある教室に行って、彼女の友達を呼んだ

女子生徒１

はる？！大丈夫？

女子生徒２

怖かったね、もう大丈夫だからね

女子生徒１

・・・えっと

女子生徒１

ありがと、安藤くん・・

女子生徒２

はるのことはうちらに任せて

桜雅（中学生）

うん、じゃあお願い

佑希（中学生）

あ！桜雅！

佑希（中学生）

聞いたぞ！女の子助けたんだって！

佑希（中学生）

流石だな！それでこそ俺のしんｙ・・

佑希（中学生）

ん？どうした？

桜雅（中学生）

・・・・え？

佑希（中学生）

顔色悪くね？

桜雅（中学生）

あ、いや大丈夫

佑希（中学生）

そうか～？保健室行くか？

桜雅（中学生）

いや・・大丈夫

桜雅（中学生）

（今行ったら・・・最悪会うかも・・）

佑希（中学生）

無理すんなよ？

桜雅（中学生）

あぁ、分かってる

強いから怖がられた？

いや、違う

違う・・はず・・だ

桜雅（中学生）

はは・・・

俺の楽しさって・・

桜雅（中学生）

怖いのかな・・？

顔がこわかった？

力が強すぎた？

桜雅（中学生）

分からない・・・

こんなことで悩むのは馬鹿げている

でも、でも・・！

桜雅（中学生）

分からないから・・怖い

自分の楽しいが、誰かを傷つけると思うようになった

無意識に、傷つけている気がした

桜雅（中学生）

じゃあ、どうすればいいだろう・・？

出した結論は・・

～翌日～

優奈代

それじゃあ早速！

優奈代

人探しやっていこう！

佑希

お～！

アイミ

お、お～？

桜雅

・・・なんだそれは

佑希

え？気合入れてた

桜雅

・・・

佑希

え？何？その冷めた目・・

佑希

俺なんかした・・？

優奈代

さ～どんどん情報集めていくよ！

アイミ

えっと、カイさんが言うには・・

アイミ

桃色の髪で、女の子で

優奈代

この学校の生徒で！

佑希

多分、高等部？だった

桜雅

ふむ、案外すぐに見つかりそうだな

優奈代

そうだね♪

優奈代

桃色の髪って珍しいし！

佑希

うちの学年で聞いたことないから・・

アイミ

他の学年かな？

桜雅

おそらく

優奈代

じゃあ探しにいこ～う！

～数十分後～

優奈代

いない！

アイミ

私も空振り

桜雅

こっちもだ

佑希

俺もなしです！

優奈代

なぁんで～？！

桜雅

おかしいな・・

佑希

う～ん、もうちょっと情報必要かな・・

佑希

ちょっと聞いてみるか！

桜雅

いってらっしゃい

アイミ

桜雅君は行かないの？

桜雅

今日は塾がないけど明日はあるんだよ

桜雅

だから今のうちに予習しておこうかと

佑希

優等生すぎねぇ？

桜雅

お前が不真面目すぎんだよ

アイミ

あれ？優奈代ちゃんも行かないの？

優奈代

うん！今日はパス！

桜雅

・・？珍しいな？

アイミ

ね、優奈代ちゃんが行かないなんて・・

優奈代

今日はちょっと疲れちゃったんだよね～

優奈代

だから少し休憩する！

アイミ

そうなんだ・・じゃあ私達で行ってくるね！

佑希

いってきま～す！

優奈代

いってらっしゃ～い♪

桜雅

（てっきり話しかけてくると思ったけど・・）

優奈代

～♪

桜雅

（音楽聴くだけでなんもしてこない）

桜雅

（まぁ、それでいいんだけど）

優奈代

（わぁ～！！！）

優奈代

（昨日の事聞くチャンスかなって思って）

優奈代

（思わず残っちゃったけど・・）

桜雅

・・・

優奈代

（話しかけづらい！めっちゃ集中してる！）

優奈代

（でも早くしないと二人帰ってきちゃうし）

桜雅

・・・ん～っ

優奈代

（あ！今なら聞けるかも）

優奈代

ね、ねぇ、桜雅君

桜雅

ん？なんだ？

優奈代

そ、その昨日の事なんだけど・・

桜雅

ああ

優奈代

えっと、なんかあった？

桜雅

・・・なんで？

優奈代

だ、だって具合悪そうだったし・・

優奈代

それに、ちょっと辛そうだったから

桜雅

・・・別に

桜雅

気のせいだろ？

優奈代

そ、そうかもだけど・・

優奈代

何かあったら、話してね・・？

桜雅

・・・ん

桜雅

分かった・・

優奈代

・・・

優奈代

（話終わっちゃったぁ！）

優奈代

（聞き方下手すぎた・・）

佑希

ただいま～！

優奈代

（帰ってきちゃったし）

桜雅

うるさい

佑希

開口一番それかよ？！

アイミ

情報聞いてきたよ～

桜雅

そうか・・で？何かわかったか？

アイミ

うん！二つ分かったよ！

優奈代

二つも？！

佑希

な～先に言ってほしかったぜ

佑希

そうすりゃあそこまで行かなくても済んだのに・・

アイミ

まぁまぁ

優奈代

それで何？何？

アイミ

えっと・・その子がもしかしたら

アイミ

カツラをかぶってるかもってこと

桜雅

カツラ？

優奈代

どういうこと？

アイミ

よくわからないけど、茶色いもさもさした何かを

アイミ

帰る時にかぶってることが一回あったんだって

桜雅

？

優奈代

？

桜雅

で、二つ目は？

佑希

ああ、そいつの名前が・・

一年B組　草薙さん

草薙春香

ん？

一年B組　草薙さん

生徒からのお呼び出しです

至急中庭までお越しください

草薙春香

中庭・・

草薙春香

（そういえば最近あの近くの像のとこ・・）

草薙春香

（行けてなかったっけ？）

草薙春香

う～ん、ついでに久々に寄ろうかな

草薙春香

（とりあえず来たけど・・）

優奈代

あ！えっと・・

佑希

草薙春香さん・・で合ってますか？

草薙春香

うん、そうだけど・・何の用？

草薙春香

あれ？同じ一年生だよね？

桜雅

そうだよ、草薙さん

草薙春香

・・・！

草薙春香

あ、安藤君？

草薙春香

安藤君・・だよね？

桜雅

・・・そうだけど

草薙春香

あ、あの時、あの時は・・私

桜雅

ほら、早く行こう

アイミ

あ、待って！

優奈代

ちょ、足はやっ！

草薙春香

・・・

佑希

行きましょう、草薙さん

草薙春香

うん・・・

草薙春香

あれ・・？ここって・・

桜雅

・・・

カイ

あ、みんな！どうしたｎ・・・え？

草薙春香

これ、あの白狼像だよね・・？

草薙春香

また、こんなに汚れちゃったんだ・・

カイ

この子・・

桜雅

この人で合ってるか？

カイ

うん！うん！すごい！

桜雅

・・・そうか

カイ

・・・

草薙春香

また掃除しなきゃだめだなぁ

優奈代

・・・・見えるようにならないかな？

アイミ

・・・どうだろうね

佑希

ねえ、草薙さん

草薙春香

ん？何？

佑希

草薙さんはさ、この像が

佑希

草薙さんと話したいって言ったら

佑希

話してみたい？

草薙春香

・・・え？

草薙春香

何言ってんの？

佑希

話したいか、話してみたくないか

佑希

どっち？

草薙春香

・・・

草薙春香

ちょっと、興味あるかな

優奈代

ほ、本当？！

草薙春香

え、うん

アイミ

じゃあ、話してみない？

草薙春香

え？

佑希

話したいって強く思ってくれれば

佑希

多分話せるから

草薙春香

分かった、やってみる

草薙春香

・・・

草薙春香

・・・

草薙春香

（強く・・強く・・）

草薙春香

チラッ

カイ

・・・

草薙春香

え？

カイ

あ・・・

佑希

お？見えるようになったか？

草薙春香

え？は？え？

アイミ

混乱しちゃってるけど・・・

桜雅

そりゃそうだろ

優奈代

えっと・・・カイ君自己紹介したら？

カイ

あ、えっと、分かった

草薙春香

？？？？

カイ

えっと・・カイです・・

草薙春香

えっと・・草薙春香です・・

カイ

その・・いつも俺の像を綺麗にしてくれて

カイ

本当に、ありがとう

草薙春香

俺の・・

草薙春香

あ、あの白狼像・・君なんだ・・

カイ

うん・・

優奈代

（ねえ、会話終わりそうなんだけど）

佑希

（仕方ねぇな）

佑希

ほら、カイ

カイ

ん・・

カイ

あのさ、なんで綺麗にしてくれるの？

草薙春香

え？

カイ

泥だらけで汚くて

カイ

触るのも嫌な人が多いのに・・

草薙春香

う～ん、暇だったから・・

草薙春香

じゃ納得しないよね？

カイ

うん、だって君・・

カイ

掃除が終わるたびに悲しく笑うもん

優奈代

悲しく・・？

草薙春香

あはは・・

草薙春香

そこまで分かるんだぁ・・

佑希

草薙さん・・？

草薙春香

・・・少し償いになるかと思ったの

アイミ

償い？

草薙春香

うん、安藤君への

桜雅

・・俺？

草薙春香

・・・うん

優奈代

え？何？どういうこと？

草薙春香

私、安藤君に酷い事しちゃってさ

草薙春香

助けてくれたのに、怖がって・・

草薙春香

拒絶して、傷つけた・・

桜雅

・・・

草薙春香

だから・・・

アイミ

掃除したの？

草薙春香

・・勝手なことだとは思ってるけどね

カイ

そうだったんだ・・

草薙春香

・・・ごめん、安藤君

桜雅

・・・

草薙春香

・・あは

草薙春香

そうだよね、許すわけないもんね

佑希

あ・・・

佑希

やばっ！もう結構暗くなってる！

優奈代

早く帰った方がいいかもな

カイ

・・・

アイミ

ん？カイさん？

桜雅

どうした？

カイ

あは

カイ

あはははははは！

優奈代

え？え？何？何？

桜雅

っ！おい！佑希！今日って満月か？！

佑希

え？うん？多分・・・

優奈代

何？関係あるの？

桜雅

お前ら聞いてないのか？！

桜雅

この不思議は・・・

カイ

ウウ・・ワ

白狼

ワオ―ン！！！

桜雅

満月だと狼になるって！

優奈代

うえぇえええ？！知らないよ？！

佑希

聞いてねぇよ！

アイミ

リサーチ不足だったねぇ・・

佑希

呑気か？！

白狼

グルルルル

草薙春香

ぇ・・？

草薙春香

あ・・あ・・

アイミ

ど、どうしよ？！

アイミ

カイさん、草薙さんの真後ろにいるよ？！

桜雅

はぁ？！

草薙春香

・・・)))バタッ

優奈代

気絶しちゃった！

白狼

・・・

白狼

ヴヴヴヴヴッ

佑希

な、なんか守るように立ってねぇ？

桜雅

・・・

桜雅

もしかして・・

レイア

あ、やっぱり・・・

アイミ

レイアさん？！

優奈代

なんでここに？！

レイア

だって今日満月でしょ？

レイア

カイが変身してるかと思ったから来たんだけど

白狼

ヴーッ

レイア

あ～・・・

佑希

なんすか？どうかしたんすか？

レイア

いや、やっぱりと思って・・

桜雅

やっぱり？

レイア

ほら、カイって狼でしょ？

レイア

で、この像、モデルの狼がいるでしょ？

優奈代

創始者を助けた狼さん？

レイア

うん、カイってその狼の記憶？

レイア

性質？が引き継がれてるんだよね・・

佑希

そ、そんなことあんのかよ？！

レイア

あったんだな～これが・・

アイミ

それとこれと何か関係が？

レイア

あの女の子、多分カイの元番・・

レイア

正しくはカイの記憶の中の番に似てるんだよね・・

佑希

狼と似てるってことか？！

レイア

まぁ雰囲気が似てるんだよね・・

桜雅

だから俺らが敵ってことなんだな？

レイア

うん、そういうこと

優奈代

え？何？なんでそうなんの？

桜雅

狼って仲間愛っていうか、家族愛っていうか

桜雅

そういう性質があるんだよ

桜雅

で、ここは像の目の前

桜雅

いわゆるテリトリーだ！

アイミ

じゃあ、そのテリトリーに入って

アイミ

仲間もとい元奥さん的存在が自分の近くにいたから

アイミ

満月ってのも相まって暴走したってこと？！

桜雅

簡単にいうとそういうこと！

優奈代

ちょ、超やばくない？！

白狼

ヴヴヴヴヴ・・

佑希

おい桜雅！

桜雅

なんだ？！佑希！

佑希

ほい！

カラン

佑希

一応まだ覚えてんだろ？！剣道！

桜雅

？！

佑希

いざという時はそれで対処しろ・・よっ？！

白狼

ガウ！

佑希

うおっ？！あっぶな・・

桜雅

おい佑希？！大丈夫か？！

アイミ

大丈夫みたい！でも・・

佑希

っ・・！

アイミ

腕・・大丈夫？

佑希

ん？あ～平気平気

佑希

まだまだいけるって！

アイミ

・・・

桜雅

・・・

桜雅

（どうしよう・・）

白狼

ヴヴヴヴヴ

桜雅

（佑希がやられた・・もうやるなら俺しかできない）

桜雅

（でも・・・）

優奈代

桜雅君・・？

桜雅

（また・・怖がられたら・・？）

桜雅

（また・・失ったら・・？）

桜雅

（あんな思い・・・もう・・）

優奈代

・・・

優奈代

しっかりしろやぁああ！)))ドン！

桜雅

うわっ！

桜雅

は・・・？

優奈代

私、桜雅君が何で悩んでんのか知らないけど！

優奈代

今の桜雅君、全然桜雅君らしくない！

桜雅

？

優奈代

焦って怖がって・・

優奈代

私のことを気にしてるように見える

桜雅

そ、それがなんだｙ

優奈代

だ～か～ら～！

優奈代

らしくないって言ってんの！

桜雅

？！

優奈代

焦るのも怖がるのも別にいいよ！

優奈代

それが人だもん！

優奈代

でも、それだけじゃないでしょ？！

優奈代

どこか冷静で、私達を馬鹿にするくらい余裕あって！

優奈代

それでも私達を気遣って！

優奈代

そのうえで！

優奈代

どこか諦めずに頑張ってるのが桜雅君でしょ？！

桜雅

別に・・・俺は・・

桜雅

そんなできた奴じゃ・・

優奈代

できた奴なの！

優奈代

知ってるよ！

優奈代

根気強く佑希君に勉強教えて

優奈代

分かりやすいように工夫して考えてるのも！

優奈代

その上うまくいかなくても何回も教えてたりするのも！

佑希

そうなんだ・・・

優奈代

私の勉強見ながら自分の予習もやって

優奈代

色んな人を気にかけて

優奈代

そんな優しくて努力できる人なの！

優奈代

人を信じれる人なの！

桜雅

・・・

優奈代

だから！

優奈代

私にも信じさせてよ！

桜雅

！

優奈代

桜雅君はできるって！

優奈代

今ここで！信じさせて！

桜雅

・・・でも

桜雅

俺は・・・

剣道は楽しい

楽しいからこそ怖い

また誰かを怖がらせることが

楽しいものを嫌いになっていくのが

桜雅

（だから・・）

「楽しまない」って決めた

佑希とのじゃれあいも、アイミとの会話も

優奈代への片思いも

桜雅

（そのために、自分を変えたのに）

桜雅

（なのに・・）

桜雅

いいのか・・？

優奈代

なにが？

桜雅

怖がらせるかもしれない

桜雅

泣かせるかもしれない

桜雅

それなのに

桜雅

信じさせようとして・・

桜雅

信じて・・

桜雅

俺を、信じていいの・・・？

こんな俺を信じてくれるの・・？

優奈代

・・・ふふっ

優奈代

当たり前でしょ？

優奈代

私は私を信じてくれる人を信じる

優奈代

だから桜雅君のことも信じるよ！

桜雅

！

桜雅

ははっ・・

桜雅

軽口叩いてんじゃねーよ

優奈代

はぁ？！せっかく人がはｇ

桜雅

ありがと

優奈代

！・・・うん

佑希

もう話終わった？！抑えるのも限界なんだけど？！

レイア

いややってるのほとんど僕ね？

桜雅

ん、お前らもありがと

佑希

！・・いいってことよ！

レイア

じゃああとは頼んだよ？

桜雅

分かってる

白狼

ヴヴヴヴヴ

桜雅

（ブランクもある）

桜雅

（筋力も少し落ちた）

桜雅

（でも・・）

桜雅

スゥ～ハァ～

桜雅

（落ち着くことはできる）

白狼

)))ダッ

桜雅

（まだ、もっとひきつける）

白狼

)))ダッダッ

桜雅

（もう少し、まだ隙がない）

白狼

ガァウッ

桜雅

（今！）

桜雅

どぉおおおううう！

～翌日～

カイ

ほんっとうにごめん！

カイ

まさかそんなことになってたなんて・・

優奈代

う～んまぁ正直驚いたけど・・

アイミ

カイさんのせいじゃないしね・・

桜雅

悪条件が重なっただけだからな

カイ

うぅ・・これからは自制できるようにしなくちゃだな

佑希

俺らももっとリサーチしてから行くようにしなくちゃだな

桜雅

あぁ、そうだな・・

優奈代

！・・最近桜雅君ってよく笑うようになったよね

桜雅

え？

アイミ

確かに、昔程じゃないけど

佑希

表情筋柔らかくなってよかったな～ｗ

桜雅

・・・なんか言い方ムカつくな

佑希

なんでぇ？！

アイミ

あはは・・ここはいつも通りなんだ

カイ

・・・桜雅

桜雅

ん？

カイ

本当にありがとう

桜雅

いーよ

桜雅

・・・俺も進めたからさ

カイ

？何が？

桜雅

・・・秘密

草薙春香

あ、安藤君達・・

優奈代

こんにちは！春香ちゃん！

草薙春香

こんにちは

佑希

今日も掃除か？

草薙春香

うん、あと・・・

草薙春香

安藤君！

桜雅

ん？

草薙春香

改めて、ごめんなさい

草薙春香

それと、ありがとう

桜雅

！・・・あぁ

桜雅

どういたしまして

草薙春香

・・・

草薙春香

うん

彼女をどう思っているかは分からない

でも・・・

佑希

次はなんの不思議かな✨

アイミ

私が手に入れた情報の子にする？

優奈代

お？どんな子？どんな子？

桜雅

相変わらずだなぁ・・

今は前より

この時間を楽しく思えてる気がする

リリエン

おかえりなさいませ！

リリエン

いかがでした？

リリエン

というわけで第四の不思議解決です！

リリエン

それではお姿＆設定公開です！

リリエン

こちらが今回の不思議

リリエン

カイ君のお姿です！

リリエン

マフラーと飴に意味はないです！

リリエン

持たせたかっただけなので！（どやさ✨）

リリエン

続いて設定！

カイ

カイ。紫水学園七不思議の四番目。あまり害はないが、満月の夜は要注意！

カイ

前世？の記憶みたいなのがうっすらあり、元番、もしくは似ている雰囲気の子を気になるようになる。本能なため、治しようがない。

カイ

ただ本人が至って臆病な気質があるため、本当に似ている子にしか興味が向かない。満月の夜になると特に「会いたい」という気持ちが強くなるため近づかないのが吉。ただ一途に愛してくれるため、良物件ではある。

リリエン

なんか恋愛めいた説明やな・・

リリエン

まぁこれくらいしか書くことないんですよね・・

リリエン

ちなみに今回の桜雅君の件ですが

リリエン

佑希君は大体詳しいことは知ってます

リリエン

中高一貫校なため、桜雅君、佑希君、アイミちゃんは同じなんです

リリエン

優奈代ちゃんは高校からの為、何も知りません

リリエン

アイミちゃんは佑希君ほど詳しいことは知りません

リリエン

次回は第五の不思議！

リリエン

あと本編が終わったあと、それぞれの過去編でも出そうかなぁ

リリエン

って考えてます！

リリエン

もっと詳細になったり、不思議によって成長した日の後の出来事など

リリエン

色々詳しく書きたいんですよね♪

リリエン

まぁ気になるなって方は

リリエン

投稿されたら見てください♪

リリエン

コメ返はこれから本垢でやります！

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました！

リリエン

また584タップお疲れさまでした！

とある少女と七不思議

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

100

3件

やっぱり桜雅くん優奈代ちゃんのこと好きやったんやなｯｯｯ桜雅くんの過去すげぇ残酷(( 片思いの人にこわがれるのすげぇダメージ来る

リリエン・クローバー

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