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とある少女と七不思議

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とある少女と七不思議

14 - 十話 桜木の女神様

♥

41

2024年07月07日

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リリエン

おはこんばんにちは☆

リリエン

カラオケ行きたい・・ってなってるリリエンです

リリエン

歌い足りない・・

リリエン

これずっと言ってる気がする・・

リリエン

でもお金とか時間とかないからいけない・・

リリエン

早くまた歌いたいな~

リリエン

さて今回は第五の不思議!

リリエン

個人的に結構好きな子です♪

リリエン

無断転載 パクリ 自作発言はNGとなります

リリエン

それではどぞ!

春は出会いの季節

夏は遊びの季節

秋は進路の季節

冬は本気の季節

この学校にいてからずっと

沢山の子供たちを見てきた

???

・・・

???

ふふ、面白いのぅ

???

全くいい時代になったわぁ

男も女も自由に生きる

本当に、昔の私なら考えられない

???

だからこそ、息抜きは必要

???

それに・・・

恋する子は可愛い

昔なら、その自由な恋はありえないことだった

???

特に私達は、な

???

叶う事なんて、ないことのほうが多かった

だからこそ、叶えてあげたい

その恋を、はっぴーえんどで終わらせたい

???

恋する子は可愛いからの

???

私が叶えてあげようぞ

優奈代

ね~ね~

優奈代

アイミちゃんの後輩が言ってた不思議って・・

優奈代

どんな子なの?!

桜雅

おい、そんなに詰め寄るな

桜雅

アイミも困惑するだろうが

アイミ

あはは、別に大丈夫

アイミ

う~んとそうだな

アイミ

二つあるけど・・

アイミ

せっかくだし、私が興味ある方にしようかな

佑希

どんな子?どんな子?

アイミ

うん、説明するよ

アイミ

でもその前に・・

???

わくわく!

アイミ

えっと・・誰?

桜雅

え?・・・え?あ、ん?

アイミ

あ、桜雅君も知らなかったんだ・・

桜雅

気付かなかった・・

???

あれ~?もしかして何も話してない感じ~?

佑希

あれ?優奈代が話したんじゃないの?

優奈代

え?佑希君が話したんでしょ?

アイミ

あ・・

アイミ

そういうことね・・うん

???

あはは、連絡の行き違いってやつだね~

???

じゃ、あたしから自己紹介しようかな

リン

あたしはリン

リン

この子達のOGって奴かな♪

アイミ

OG?

リン

そ、まぁここの卒業生なんだよね~

桜雅

でもなんでその卒業生がここに・・?

優奈代

あ、それはね~

~数時間前~

~部室~

優奈代

部長、集合ってなんですか?

佑希

まだ朝の七時半じゃないですかぁ・・

部長

いやあ・・お前らもう四つもやっただろ?

部長

ってか解決しただろ?

佑希

そうですね、まぁ優秀なんで✨

優奈代

なので✨

部長

はいはいそうだね~

部長

んで、残ってる三つって結構危険なわけ

部長

というわけで我が部のOGに来てもらいました!

リン

やほやほ~

リン

去年卒業したリンだよ~

優奈代

リン、先輩?

リン

うわ何この子!

リン

めっさ可愛い♪)))ギュウ

優奈代

わっ

リン

うへへ~お持ち帰りしたい~

リン

ね、あたしの妹になる気ない?

部長

先輩相変わらずですね~

佑希

ってか優奈代はやめといたほうがいいかと・・

リン

んえ?なんで?

佑希

いやあ・・うちのボディーガードが・・

リン

あ~彼氏いる感じ?

リン

ならしゃあないね~

優奈代

かれっ?!///

部長

まあ、こう見えてこの人

部長

凄腕の霊媒師なんだよね・・

リン

えへへ~♪

佑希

え?これで?

リン

これとはなんだ失礼だな・・

佑希

すんません

リン

あら早い、いい子

優奈代

早かったな~

部長

まぁ、そういうわけで

部長

これから長い付き合いになりそうだし

部長

仲良くしてくれよ~

リン

よろしくね~♪

~現在~

優奈代

ってことがあったんだよ

リン

というわけでこれから

リン

君達の護衛いたしま~す♪

アイミ

えっと・・よろしくお願いいたします

リン

やだこの子も可愛い

リン

え、この子はいい?

佑希

ダメです

リン

え~・・・

アイミ

何の話?

佑希

知らなくていいよ

アイミ

桜雅

ってか学校の許可は取ってるのか?

リン

ふふん、甘く見るなよ、このあたしを!

リン

勿論、取ったよ!

佑希

我らが部長が

桜雅

部長かよ

優奈代

それで~?結局次って何の不思議?

アイミ

あ、うん

アイミ

「桜木の女神様」って言うんだ

リン

あ、あたしもそれ知ってる!

リン

女子なら惹かれちゃうんだよね~

アイミ

確かに・・

桜雅

で?どんな噂なんだ?

アイミ

あ、うん

アイミ

簡単に言うと、この学校の裏門に大きな桜の木があるの

佑希

あ~、あのバカでかい木ね

アイミ

そこで告白した女子生徒の恋は必ず実るって噂なの

桜雅

・・・くだらな

優奈代

何それ素敵✨

アイミ

うん、そうだね・・

佑希

ん?でもそれのどこが危険なんだ?

アイミ

えっと・・

アイミ

実はこの時にカップルになった人たちが別れると

アイミ

何かしら悪いことが続くみたい

優奈代

悪いこと?

リン

それあたしの友達なってんだよね~

桜雅

そうなんですか?

リン

そそ

リン

クラス1のイケメンに告白してOK貰って

リン

付き合ってたのにこの前別れちゃったんだよね~

リン

その後、そのイケメンは交通事故に遭いかけるし

リン

あたしの友達は病気になりまくってんだよね~

桜雅

害ありすぎじゃねぇか

佑希

こわ・・その女神・・

アイミ

だから今回はその神様を止めるってことだよね?

優奈代

そうなるよね~、楽しみ~♪

リン

分かる~♪

桜雅

・・・さすがお前の先輩だな、佑希

佑希

なんか俺まで同類みたいに言わないでくれる?!

佑希

俺ここまでじゃないから!

桜雅

????

佑希

そんな「意味わからん」みたいな顔しないで!

アイミ

と、とりあえず男女で行くのはまずいかな・・?

桜雅

まぁそれだけで呪われるとは思わないけど

佑希

一応避けておくか

優奈代

は~い!私現地調査組がいい!

桜雅

・・・本当女子って好きだよな

優奈代

ふふん、恋バナ×不思議=行くしかない!だよ

佑希

そんな方程式初めて聞いた

佑希

テストに出るか?

桜雅

出るわけないだろバカ

佑希

バカ?!

アイミ

それじゃあ女子で行ってくるね

桜雅

分かった、よし

佑希

ん?

桜雅

もうすぐ期末テストだな、佑希

佑希

え、ん?

桜雅

テスト勉強、始めるか

佑希

・・・俺向こうに行きたい

優奈代

だ~め!女子会なんだから!

アイミ

あはは、ごめんね

佑希

見捨てないで!

桜雅

さぁ、始めようか、佑希くん

佑希

いやだぁあああ!

リン

青春だねぇ~

優奈代

もうすぐ夏か~

アイミ

そうだね~

リン

テスト勉強大変でしょ?

アイミ

ええ、まあ

優奈代

私この前いい点とれた!

リン

お?!すごいね~偉い偉い!

優奈代

えへへ~

リン

(あ~妹にしたい)

優奈代

ところでもう桜の木、葉っぱだよね?

アイミ

うん、そうだね

アイミ

青々としてて綺麗だと思うな

優奈代

私は花の方が好きだけどな~

優奈代

不思議関係なく、春に見に来たかったな

リン

結構綺麗だよ~?

リン

あたしさっき話した友達の告白に立ち会ったけど

リン

告白するときに風ぶわ~ってなって

リン

超超綺麗だった!

優奈代

いいな~、ねえアイミちゃん

優奈代

来年は四人で見に行こうよ!

アイミ

・・そうだね

アイミ

四人で見に行こうか

リン

お、もうすぐだな

優奈代

うわぁ、まじで青々としてる

優奈代

あ、休憩するとこもあるんだ

リン

ここから見てたんだよな~

アイミ

結構バレバレの位置

アイミ

ん?

優奈代

どうかした?

アイミ

あそこ

???

・・・

優奈代

わぁ綺麗な女の人

リン

着物着てるね~綺麗な柄!

アイミ

あ、うん

優奈代

あの人がどうかした?

アイミ

・・・いや

アイミ

あの人が「女神様」なんじゃないかなぁって思って

優奈代

え・・?

リン

ん・・?

リン

あ~、本当だわ

リン

ありゃ人間じゃないわ

優奈代

そんなこと分かるんですか?!

リン

だてに霊媒師やってないんで

リン

ただ今は害はないね

アイミ

じゃあ話しかけてみようか

優奈代

うん!楽しみ♪

アイミ

あ、あの・・

???

・・・・

優奈代

ねぇお姉さん!

???

・・・・

優奈代

無視された・・

リン

いや、多分自分だと思ってないんだよ

リン

だ~か~ら~

リン

ねぇお姉さん♪)))トントン

???

?!

リン

あたし達とおしゃべりしない?

???

え?え?な、なんで私が見えとる・・?

リン

う~ん、あたしが凄腕の霊媒師さんだからかな♪

???

?!

リン

あ~あ~、そんな固くならないで

リン

今回はおしゃべりしに来ただけだからさ♪

???

・・・本当?

優奈代

本当本当!

優奈代

だからそんな警戒しないで!

???

・・・そう

アイミ

貴女のお名前は・・?

サクラ

・・今はサクラって名前じゃ

優奈代

サクラちゃん!

サクラ

ちゃ、ちゃん・・?

サクラ

それで・・おしゃべりってなんじゃ?

リン

お、えらく積極的だねぇ

サクラ

・・私は「桜木の女神」

サクラ

ここに来るおなごは大抵恋の相談じゃ

サクラ

ならば話を聞くのが私のお役目♪

リン

あはっ、そっちが素?

リン

しおらしいのは演技かな?

サクラ

・・こんの霊媒師話しにくいのぅ

サクラ

まぁこっちが元の性格じゃ

サクラ

妓楼でも猫かぶらんと客はつかんからの

アイミ

・・妓楼

アイミ

もしかして・・

サクラ

ん?そうじゃよ

サクラ

私は昔、この地の一級娼妓じゃったおなごじゃ

リン

え?!一級?!

サクラ

まぁな!もっと褒めてもよいぞ?

優奈代

・・・恋の大先輩だ✨

サクラ

ふふ♪

サクラ

あ、それで何故私のところに?

サクラ

恋の相談か?ならば付き合うぞ

アイミ

あ、えっと、実は

リン

ちょっと別件で用があったけど

リン

まずは恋バナしようか

優奈代

え?!あ、はい!

アイミ

な、なんでですか?

リン

いや普通に最初から言っても聞かないよ、多分

リン

情報集めて、あの頭賢そうな子に対策立ててもらおう

アイミ

あ、そういうことですか・・

リン

じゃあまずはあたしの話から♪

優奈代

(・・・ただ恋バナしたいだけに見える・・)

リン

あのn

サクラ

あ、待って!せっかくだから・・

サクラ

桜の木の下で、お話しよう!

優奈代

え?!花が・・?!

リン

わ~お

アイミ

わぁ・・

サクラ

私の桜じゃからの

サクラ

一瞬で花を咲かせるなんて造作もないことよ

アイミ

綺麗・・

サクラ

ふふ、じゃろ?

サクラ

ささ、話してみ♪

リン

じゃ、あたしからね?

サクラ

おん♪

リン

あたし、高校の時の先輩にまた片思いしてんだけどさ

リン

その人の連絡先も何も知らんのよ

サクラ

親しくなかったのか?

リン

部活の先輩だからね

リン

たまに話す程度の仲でさ

リン

分かってるのは妹が二人いるってことだけ

優奈代

なんでそこはピンポイントで・・

サクラ

そうじゃの、雑談の流れかの?

リン

うん、妹溺愛してたから

リン

話も妹の話が多くて

アイミ

逆になんで惚れたんですか?

リン

いやぁ~、一生懸命な姿がかっこよくて//

サクラ

なるほどの・・

サクラ

で、どうしたいとかあるのか?

リン

もう一回会いたいな~

リン

で、連絡先を聞く!

サクラ

そうじゃの、現実的に言うなら

サクラ

その年に卒業した人から会えるように

サクラ

合こん?っちゅうのをせってぃんぐしてもらえばええんじゃないか?

リン

やっぱそうだよねぇええええええ!

リン

うわぁあああ!

アイミ

情緒不安定だ・・

優奈代

先輩、怖いです

リン

だって~・・

サクラ

じゃあ次じゃの

優奈代

あ、じゃあ私!

サクラ

えいよ♪

優奈代

私好きな男の子がいるんですけど・・

優奈代

その子あまり恋愛に興味なさそうで・・

優奈代

ど、どうすればいいと思う?

サクラ

そうじゃな~、ここで告白するか?

サクラ

「私が叶えてあげよう」ぞ?

リン

?!(雰囲気が・・・)

優奈代

あ・・・えっと・・

サクラ

ふふ、さぁどうじゃ?

アイミ

・・・いいえ

アイミ

この子、どうやら少し理想があるそうなの

サクラ

おや、そうなのか?

アイミ

ええ、告白は向こうから、っていう理想♪

サクラ

まぁ✨それはそれでええの~♪

サクラ

告白されるのもまた良き✨

サクラ

それじゃあ、その子と積極的にかかわって

サクラ

ぐいぐいあぴーるしていくというのはどうじゃ?

優奈代

アピール・・

サクラ

そそ、娼妓流のあぴーるはさすがにいけないし・・

サクラ

優しくする、一緒にいる時間を増やす、距離を近づけるとかな♪

優奈代

ほほ~✨ありがとうございます!

サクラ

ええよええよ

リン

(・・・戻ったけどかなりやばいわね)

リン

(本当に神様のレベルだわ・・いやそれより)

アイミ

よかったね~

サクラ

じゃあ最後はお主じゃな!

サクラ

話してみ!話してみ!

アイミ

え?あ、私も?!

サクラ

と~ぜんじゃ!

リン

(あのアイミって子・・)

リン

(あの状態の神様レベルの子に真っ向から言えるなんて・・)

リン

(何者・・なの・・?)

アイミ

私、私は・・その・・

サクラ

ん~?なんじゃ?

アイミ

私はえっと・・好きな子・・

優奈代

いるよね~?アイミちゃん?

アイミ

っ///

サクラ

どんな子じゃ?

アイミ

お、幼馴染の子///

サクラ

ほほ~

サクラ

お主はどうなりたいんじゃ?

アイミ

・・・わかんない

サクラ

ふむ、じゃあ少しでも近づけるようになるか

サクラ

基本的にはさっきの子と一緒で行こうかの

アイミ

あ、ありがとうございます!

サクラ

ふふ、ええよええよ

サクラ

可愛い子の恋はよいものじゃからな

優奈代

おお✨かっこいい!

サクラ

そ、そうかぁ?///

サクラ

あ、そろそろ帰る時間じゃろ?早くお帰り

アイミ

わざわざ時間まで・・お気遣いありがとうごさいます

優奈代

本当にありがとうございました!

リン

・・また後日来ることにするね~!

サクラ

ふふ、待っとるよ♪

優奈代

あ、戻った

アイミ

向こうの桜も・・葉桜に戻ってる

リン

にしても、あれはかなり厄介なタイプだなぁ

アイミ

そうなんですか?

リン

うん、だってあれは聞く気ゼロだもん

リン

多分、やってることを間違いだとすら思ってない

優奈代

とりま、皆のとこ戻ろうか?

優奈代

サクラちゃんが言う通り、もう帰る時間ぽいし

リン

そうだね、あ~あ、思ったより厄介かも・・

リン

たっぷり給料弾んでもらおうかな~♪

アイミ

そういえば給料ってあるんですね

リン

うん!ただでこんなこと引き受けられないもん♪

優奈代

誰が出してるんですか?

リン

え?校長の懐

優奈代

おぉ・・

アイミ

(あの校長先生も不憫だな~)

リン

じゃ、あの子達のとこ戻って整理しようか!

リリエン

おかえりなさいませ!

リリエン

こっちの更新も久々・・

リリエン

お待たせしました!本当に申し訳ありません!

リリエン

しかもなんか微妙な気が・・

リリエン

ちなみに皆さんは、恋愛相談の相手っていますか?

リリエン

僕は一度も恋したことがないので勿論いません!

リリエン

やっぱりいると助かるんですかね~

リリエン

まぁ僕とはしばらく縁がないと思いますけどw

リリエン

次の話は僕の都合上、かなり遅くなるかもしれません

リリエン

早く全て終わらせられるように頑張ります!

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました!

リリエン

また396タップお疲れさまでした!

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