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〇〇
主
主
〇〇
〇〇
僕は近いうちに死ぬ
絶対にそうだ
なら想いを相棒に遺さないと─!
🌸
〇〇
🌸
〇〇
〇〇
🌸
🌸が出ていく
〇〇
鏡音 レン
〇〇
鏡音 レン
鏡音 レン
鏡音 レン
鏡音 レン
鏡音 レン
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
鏡音 レン
鏡音 レン
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
鏡音 レン
レンが泣いてぐしゃぐしゃの笑顔を〇〇に見せる
〇〇
鏡音 レン
〇〇
鏡音 レン
〇〇
鏡音 レン
〇〇
鏡音 レン
レンがスマホへ戻る
それと同時に夜久が入ってきた
夜久 衛輔
〇〇
〇〇
夜久 衛輔
中庭
〇〇
〇〇
夜久 衛輔
夜久 衛輔
夜久は〇〇の手を繋ぐ
〇〇
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
夜久 衛輔
俺はその一言ですべてを察した
〇〇はもう長くない
消えかけのろうそくなんだと
だから好きな花を見たく中庭に誘ったのだと
夜久 衛輔
〇〇
〇〇が目を瞑る
夜久は〇〇の細い首にネックレスをつける
〇〇
夜久 衛輔
〇〇がゆっくり目をあける
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
〇〇
夜久 衛輔
俺はあえて気づかないふりをした
これが正解かどうかなんかわからないけど
正解だと信じてこういう行動に出た
衛輔、わざと気づかないふりしてるな
ありがとう、衛輔
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
〇〇
夜久 衛輔
眠たくなってきた
いよいよ僕の命が終わろうとしている
僕は衛輔に最初で最期のわがままを言うのをずっと前から決めていた
さぁ、言おう
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
夜久 衛輔
〇〇
〇〇は震えた声で言った
〇〇と衛輔は向き合いそして
〇〇にとっても夜久にとってもファーストキスを
来世でも愛し合うであろう人に捧げた
夜久 衛輔
衛輔の言葉を聞いて僕は安心しきってそして
衛輔の肩に寄りかかった
〇〇
そう言って〇〇は目を瞑り一筋の涙を流した
それが俺の見た最初で最期の〇〇の流す涙だった
だんだん鼓動が小さくなり
だんだん冷たくなり
そうして〇〇の鼓動は俺の隣で止まった
そうとわかったら涙が止まらなかった
夜久 衛輔
何度も愛する人の名前を言った
俺は〇〇の彼氏でいて良かった
心からそう思った
そんな時レンが出てきた
鏡音 レン
夜久 衛輔
鏡音 レン
鏡音 レン
夜久 衛輔
何をしているんだ、僕!
マスターが遺した想いを伝えないといけないのに
涙が止まらない
僕には感情があるから
泣いてしまう
そう思いながら僕は衛輔と一緒に泣いた
冷たくなった〇〇の隣で─
〇〇、約束を果たしに来たよ
前に言ってたよな、葬式に来てって
あの時はどうして〇〇が先に死ぬ前提なんだと思ったけど
あの時から自分の命は長くないって思ってたんだな
🌸
夜久 衛輔
🌸
そう言って🌸ちゃんは俺が〇〇に渡したネックレスを見せた
🌸
夜久 衛輔
夜久 衛輔
🌸
夜久 衛輔
冗談を言った
死にそうな顔をした🌸ちゃんを笑わせたかったから
本当に似ているな、〇〇と
🌸
黒尾 鉄朗
🌸
黒尾 鉄朗
🌸
🌸
黒尾 鉄朗
🌸
鏡音 レン
夜久 衛輔
鏡音 レン
黒尾 鉄朗
鏡音 レン
夜久 衛輔
鏡音 レン
黒尾 鉄朗
鏡音 レン
鏡音 レン
鏡音 レン
鏡音 レン
夜久 衛輔
🌸
夜久 衛輔
夜久 衛輔
眠っている〇〇に言った
黒尾 鉄朗
夜久 衛輔
黒尾 鉄朗
海 信行
〇〇
🌸
鏡音 レン
🌸
海 信行
夜久 衛輔
黒尾 鉄朗
🌸
🌸
黒尾 鉄朗
夜久 衛輔
黒尾 鉄朗
黒尾が泣いた
その姿を見て俺達は
泣いた
主