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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

店長(クロノア)

俺はこの大型スーパーの店長。それなりに歴は長い

その長さゆえ、身につけた能力

それは、万引き犯を発見すること

実際に盗った瞬間を見なくても、視線や歩き方をよく見ればだいたいのあたりをつけられるのだ

客(ゆあんくん)

_____?

あの客は大丈夫そうだ・・・

店長(クロノア)

ん?

今日も怪しい人物を発見

客(Nakamu)

_____・・・

20代の男だが、調理器具のコーナーで明らかに挙動がおかしい

店長(クロノア)

おい!

足早にその場を離れようとする主婦に私はすぐさま声をかけ、別室に連れていく

客(Nakamu)

ッ・・・・

男は驚いたのか一瞬目を見開いたが、おとなしくついてきた

個室に二人切りになり、私は男を問い詰める

店長(クロノア)

万引きはダメですよ。そんなことしてどうするんです?

すると、男は静かに口を開いた

客(Nakamu)

娘の無念を晴らすためです

店長(クロノア)

え?

客(Nakamu)

以前あなたがこの部屋で押し倒して精神を病んでしまった万引き犯、その子の無念を晴らすためです

男はカバンの中から盗品を取り出し、俺に向けた

意味怖、総集編!(マイクラ実況者)

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