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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

皆さんこんにちはこんばんは

なんかちょっとモヤモヤするというかイライラするというか...

気分が落ち気味なので病んでるのん書こうかなって☆

死ネタ注意かもしれないです

不確定なのかまだ何も考えてないからです()

完全オリキャラです。
突然始まります。どうぞ

キャラクター紹介です

飛ばしてもらって構いません

海(かい)
17歳
ちょっと大人びてるところがある
優しい(かもしれない)
攻め

翔(しょう)
17歳
ワンコ系弟属性
いわゆるアホ可愛いやつ
裏表めっちゃある人
受け

以上です。

見た目は完全に私好みです☆

今回使わせていただいたアイコンメーカーは「はりねず版男子メーカー2」です!

かーいくんっ!

ゔっ.....

何...?

てか重いんだけど

えぇ...?冷た...

せっかく彼氏が迎えに来たのに...

あー、はいはい

翔はいつ俺の彼氏になったんだよ

んー...

今?

おい

それ3日後には忘れてんだろ

そんなことねぇって!w

はぁ.........

こっちの気も知らないで...

???

...もういいから、早く帰ろ

おー

もー夏休みかぁ〜

...いやなの?

授業ないのはすげぇ嬉しんだけど

海といる時間減んじゃん...

ほら、またこーやって 人の気も知らないで

翔の面倒見なくて済むから俺は楽だな

おい!!

面倒って言うなよ!

そう言って頬をふくらませる

ふはっw

ごめんごめん

.............

なに?

あっ、ごめん!ぼーっとしてた

何かを隠すように笑って、

なんでもない!

次の日の放課後

やっと明日から夏休みか〜

昨日も似たようなこと言ってたけど

あれ?そーだっけ?ww

はぁ...

やっぱり、すぐに忘れる

なー、海ー?

ん?

.....................................

俺さ、

海のこと好きだよ

そう言った親友の顔は 今にも泣きそうで

喉が空気で蓋をされたかのように 言葉も出なかったし 上手く息もできなかった

ごめん、ちゃんと"親友"でいれなくて

.....でも、

どうしても抑えらんないんだよ

だから.......

し、翔...?

これで終わらすから

そう微笑みこちらに近づいてくる

終わらす...?

は?何言っt...

最後まで言う前に 口を塞がれた

ガリッ

ってぇ?!

...ごめん

初めての好きな人とのキスの味は

血の味がした

ごめん、海

ばいばい

え?

次の瞬間、翔はフェンスを乗り越え 屋上から飛び降りた

.....え?

は?

翔.....?

なん.......で...

その後の事はよく覚えていない

先生によると俺はショックが大きかったのか涙を流しながら屋上で倒れていたらしい

5年後

後になって聞いた話だが 翔はかなり前から自分で命を絶つ事を決めていたらしい

翔の母親から 翔の日記を見せてもらった時 思わず涙が溢れて 翔の母親に迷惑をかけてしまった

日記には 数年前から自分の気持ちに気づき 社会の目や何より俺にそんな自分を どう思われるのかが怖くなり 必死に気持ちを押し殺そうと 呪いのように何度も何度も 書き記してあった

そして数日前 俺たちが通っていた高校から 園芸部の女子生徒がタイムカプセルのようなものを見つけ その中には翔から俺宛の手紙があった と連絡を受け

ちょうど翔の命日も近いし 急に俺を置いていった罰として 目の前で読んでやろうと まだ読まずに持ってきている

勝手に居なくなったお前が悪いんだからな...?

海へ 急にいなくなってごめん。俺はこれ以上、海に対する気持ちを押さえつけ続ける自信がなくなっちゃったから 海の目の前から消えることにしたんだ。最後まで勝手な俺でほんとにごめん この手紙が、海の手に渡ってるかもわからないけど、最後ぐらいは素直な気持ち 書かせて 俺、ずっと海のこと大好きだった。 海には俺の隣で笑っていて欲しいし、ずっと一緒にいて海のことを俺が幸せにしたかった。 けど、もう俺の事は忘れて海はまともに...普通に幸せな人生にしてください。多分そこに俺がいたら邪魔だと思うから、早く俺の事は忘れてね 今まで本当にありがとう。ばいばい 翔

...............

手紙を読みながら涙があふれる

.....嘘つき

「忘れて」なんて言うやつが勿忘草の下に埋めるかよ...w

ほんっとに.......

次々と溢れる涙を拭い、

俺がお前のこと、忘れるわけねぇだろ

ばーか

そう言って、俺は自分のカバンから カッターナイフを取り出す

好きだよ、翔

だから絶対忘れねぇし...

俺は取り出したカッターを 自分の手首に当て 勢いよく刃を引いた

忘れんのはいつもお前の方だろ

毎年1年に1回だけ 翔の命日に翔の墓石の前で 俺は自傷行為をする

忘れっぽい翔が

最後にしたキスの味を忘れないように

お疲れ様でした〜!

病んでるのは最後だけでしたね〜

でもこーゆーの前からかきたかったんですよ!!!!!

あっ、ちなみに勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」ですね

手紙では忘れろって言いながらその手紙をこんな花言葉の花の下に埋めるなんて...!ねぇ...!!!!

満たされたのでこれで終わりにしまーす

おつ主〜

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