数分後…
夏実
(会話全然ない…ここは私が話を作るべし!)
夏実
ねぇ…大翔君りんご飴行ってもいいかな?
大翔
いいよ。行こっか
夏実
んん〜美味しい!
大翔
夏実ちゃん美味しそうに食べるね笑
夏実
うん!だって美味しいんだもん!
夏実
はい!大翔君も一口どうぞ!
大翔
えっ…
夏実
あっ…
夏実
(私バカだ…急に向けられたら食べないじゃん!)
夏実
あ…あのっ
ぱくっ
大翔
甘くて美味しいね
夏実
だ、だよね!
夏実
(嘘…まさか食べてくれるなんて…嬉しい…)
大翔
(すっげー恥ずいことしたな…良かったのかな?)
夏実
あっ…もう少しで花火だね!
大翔
俺いいところ知ってるからそこ行こっか
スッ
大翔
はぐれないようにね
夏実
う、うん!
夏実
(まさか大翔君と手繋げるなんて幸せ…)
数分後…
夏実
誰もいない…なんだか二人だけの特等席みたいだね…
大翔
ほんとだね。
夏実
ねぇ大翔君
大翔
どうしたの?
夏実
最初会話なかったのって気まずかったから…?
大翔
えっ…
夏実
勝手に決められちゃったもんね…大翔君も組みたい人…
大翔
…夏実ちゃんと組みたかったよ
夏実
えっ…
大翔
俺は夏実ちゃんと組みたかった。
ギュッ
夏実
ひ、大翔君…?
大翔
俺夏実ちゃんが好きだ
夏実
…大翔君
キュッ
夏実
私も好き…
クイッ
夏実
…?
チュッ
夏実
…大翔君!?
大翔
…りんご飴の味がする
大翔
もっとしたい…
夏実
私も…
花火が鳴ってることが忘れるほど幸せで楽しい夏祭りだった。
一方その頃美月太陽ペアは
美月
夏実想い伝えられてるかな〜?
太陽
夏実ちゃんも大翔のこと好きなの!?
美月
えっ!?
太陽
両思いやったん〜!?
美月
両思いだったの〜!?
最後まで読んで下さりありがとうございます!季節外れですが書いてみました…好評なら美月太陽編も書いてみますね!