私
ん…ここは…??

私
えっ、えっ?家は…?
え…????

エマ
庭のお手入れにいくなの〜…
ってえ!?!

私
ん…?っってえ!?!?

私
エマちゃん!?!?

エマ
えっ、なんでエマの名前を…?
と、とにかくどうしたなの!?

エマ
服もボロボロなの、とりあえず
荘園に入った方がいいの!

私
えっ゛っ…!!!

エマ
んもーう、早く行くなのー!!!

え、ここって、え?
第五人格のエウリデュケ…え?そ、荘園…だよね???
エミリー
やだどうしたの?
エマ、その子

エミリー
すごくボロボロ、怪我もあるわ。
ほら、私の部屋に上がってあがって

エマ
この子ね、なんでか分からないけど
お庭に倒れてたなの…だからここまで運んできたの!

エミリー
そうなの?あとでナイチンゲールに聞いてみましょう。

エミリー
最優先は治療よ。ほら、上がっていいわよ。立てる?

エマ
あの、あなた…?

私
はっ!!すいません…。//

エマ
ふふ、いいなの!
ほら、上がりましょ!

エミリー
んー…これなら1日程度で治りそうね。安静にすれば…

エミリー
…。ねぇあなた、どこから来たか覚えてないのね?

私
はい…。前までは、あの、普通に寝てたのに…急に…

エミリー
ふむ…。分かったわ。
怖いわよね、でも大丈夫よ。

エミリー
きっと帰れるわ、先生が保証してあげるわ

エミリー
指切りげんまん…しましょう

私
指切りげんまん…ですか?

エミリー
ええ、約束よ。

私
はい…。

ゆーびきりげーんまん
うそついたらはりせんぼんのーます
ゆびきった。
私
約束、ですから。

エミリー
ええ、約束。

私
…ありがとうございました。

…はぁ。2人は私が第五人格プレイヤーだとは知らないのかな。
ていうかまってすんごいいい匂いした…。。エミリー先生いいい!!
私
…ぁ、どうやって眠ろう。

私
眠る術すらないのかな…もう、
眠いな…

私
部屋なんて、知らないからなぁ…

イソップ
んぇ゛…

私
ぁ…あ…!!!

イソップくぅう゛んんんんん♡♡♡
ああ゛ぁァ゛あ!!!!♡♡♡
と、言う気持ちをこらえて精神を安定させながら言う。
私
あの、こんばん、わ。

イソップ
こんばんわ……って

イソップ
み、み、見かけない顔、ですね

私
ぁ…そうですね。
今日私、気づいたらここの玄関にいたんですよね。だから来たばっかです。

イソップ
す、そうなんですか……。
…はい

イソップ
もしかして学生さん…?

私
ん゛…?あぁ、学生です。

私
まぁ、一応。

イソップ
あ、いえ、お役職のことで…

私
役職…?

多分納棺師とか言うことだと思うけど、言わない方がいいな(名推理)
私
ごめんなさい、分かんなくて…

イソップ
あ…僕は、の、納棺師という役職でして…ナイチンゲールさんに、前聞いてたんですよ。

イソップ
新サバイバーが来る、って…
なのでその方かなと思っちゃって。

私
…もしかしたらそうかもしれませんね。(にへっ)

やばい、ニヤついてしまった…!!
嫌な顔されるかなあ…
イソップ
え、がお…す、て……きですね。

私
え…っと、もう1回お願いできたりします…???

イソップ
っ、と…
笑顔、すてき、です、ね…!!

私
えっっ……!?
ありがとうございますっ…!!

私
ぁ、えっと、長話が過ぎちゃいましたね(てれ)

私
それでは失礼、します

イソップ
待って…!

突然がっと腕を掴まれた。
その振動で驚いて、腕の方を向いた
イソップ
あ、あの、今日もう遅いですけど、ど、どこがお部屋になられるんですか?

私
あ…ぁはは、エミリー先生からききそびれちゃいましたね…

私
今日は…あ、食堂で寝たいと思うのですが、寝れますか…?

イソップ
そんな…あ、あの、僕のお部屋でも…来ませんか?

私
え?!?…!!
ごごめんなさい、しょ、初対面なので…!!!!!//

なになに夜のお誘いぃ〜?
構わないぜベイベー!って言うと思ったか。イソップくんの隣で寝るとか
私
そ、それでは!

イソップ
あ…

ジョゼフ
ふーん…新サバイバーか。
いい顔ではある…

ジョゼフ
能力はなんD…これまた荘園の主も思いついた。物騒な能力だな…

私
ジョセフさんやん…顔がいい…(小声)

ジョセフさんに気が付かれないよう、私は寝やすい場所へと入った。
私
…ほっとした…

私
いい、いちにちだったな…んむ…

私
も、眠いなぁ…すや…
