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*創造の間*
槍は雨のように降り続く
床とぶつかる音でメロディーを奏でる
まさに『狂気の演奏会』
チーノとあちゃみはひたすらに避けるしか選択肢はなかった
チーノ
あちゃみ
玄武
玄武
玄武が言葉を紡いだと思うと、周囲にギリギリ目で見えるぐらいの音符の粒子が出現する
チーノ
玄武
動きがゆっくりに感じた
ひとつの槍が甲高い音を立てて落ちる
すると、音符がカッ!と輝きバンッと爆発音が響き渡る
チーノ
あちゃみ
まるで自然の爆弾
音で反応し爆発を繰り返す無数の粒子
まるで、踊りを踊っているかのように爆発が近づいてくる
チーノ
あちゃみ
バンッと音が近くで聞こえるが、チーノにダメージはない
しかし
チーノ
あちゃみ
左手に火傷と出血そして肩に突き刺さった玄武が持っていたはずの棒
重症かは一目瞭然であろう
玄武
あちゃみ
あちゃみ
玄武
あちゃみ
あちゃみ
玄武
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
チーノ
出血が酷くなり、目はかすみ見えていないだろう
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
あちゃみ
玄武
玄武は声を張り上げる
反射で見えなかったはずの瞳がユラユラ揺れている
玄武
玄武
玄武
あちゃみの姿は守備壁の外に行き、肩を突き刺していた怪我だけ無くなっていた
玄武
玄武
名前を呼ばれた三人は、走ってあちゃみに近づきを治療を始める
玄武
玄武
チーノはに力を込める
すると持って持っていたオレンジ色の石が嵌ったナイフが光り出す
玄武
チーノ
チーノ
ナイフは姿を変える
それは【銃】だった
チーノ
チーノ
今まで出さなかった殺気を出し、玄武を威圧する
玄武
玄武
玄武
玄武
玄武
(ここは一種の)
(コロシアムなんだそ!)
玄武
玄武
玄武
空中に浮いていたマグナムが玄武の右手に移動し収まる
玄武
そう言うとチーノと玄武は同じタイミングで距離をとった
バンッとチーノが1発撃つ
玄武
玄武は避けて、バンッバンッと2発打ち込む
チーノ
チーノはギリギリ避ける
玄武
チーノ
玄武
玄武が持っていたマグナムが分裂しふたつになる
片手で持っていた斧は彼の背中を浮いて着いてくる
チーノ
玄武
玄武
玄武
チーノ
玄武
バンッバンッバンッ
玄武は連続的に銃弾を放つ
チーノは避ける
チーノ
チーノ
チーノは勢いよく地面を蹴り、玄武に近づく
高身長のリーチは大きく、すぐに玄武の目の前に辿り着く
玄武
チーノ
チーノは玄武のおでこに銃口を突きつける
玄武は唖然とした後、不敵に笑った
玄武
玄武
玄武
玄武
玄武は距離をとり、斧に手を伸ばす
チーノ
玄武
玄武
玄武
チーノ右の指は脱臼しかけている
軍人にとって、チーノとって利き手の負傷は大問題だ
その中で相手は近接物理の斧
相性は最悪だ
玄武
玄武
玄武
玄武
チーノ
玄武
チーノ
玄武
玄武
玄武
玄武
玄武
玄武
ドンッと力強い地面を蹴る音が鳴り、玄武はチーノの目と鼻の先におり、斧を振り下ろそうとしていた
チーノ
チーノが持っていた銃は知らぬ間に長剣となり、反射の構えで斧を何とか食い止め、距離をとる
玄武
玄武
チーノ
玄武
玄武
『嘘つきだけが使える斧なのさ!』
玄武は地面を斧で思い切り叩く
するとヒビが入り、地面は分裂を始める
チーノ
チーノは素早くひび割れがしていない場所に着地する
チーノ
玄武
『ただの綺麗事なんだよ!』
そう言う玄武の顔は頬を赤くし目を見開いている
狂った笑みを浮かべていた