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一瞬何を言われたのか理解ができなかった。
いむくんが....?人を...? タチの悪い冗談ならやめて欲しい
初兎
hotoke
急な大きな声にびっくりしてしまう
初兎
初兎
hotoke
「アイツ」 それだけで僕は察することができた
いむくんを虐めていた奴だ
hotoke
hotoke
hotoke
それからいむくんは黙り込んでしまった
初兎
初兎
hotoke
初兎
殺す気が無かったとはいえ人を殺してしまった つまり、いむくんはもう犯罪者だ これから一緒に話すことも出来ないのだろうか
初兎
hotoke
いむくんは少し考えて言った。
hotoke
初兎
hotoke
初兎
いむくんの言葉に驚き反論してしまう
初兎
初兎
初兎
hotoke
いむくんはまた大きな声を出した
hotoke
hotoke
hotoke
初兎
「そんなことはない。僕は悲しい。」ってここで言うべきだった いむくんのあまりに悲しそうな顔を見て言葉を発することが出来なかった
hotoke
hotoke
初兎
hotoke
そしていむくんは身を翻して その場を去ろうとした
いむくんが行ってしまう... 1番の親友のいむくんが。 止めたいけれどここで止めたら いむくんに迷惑をかけてしまうのではないか。 でも、いむくんと離れたくない。
色々な考えが自分の中で戦っている
でも、次の瞬間そんな考えは消え、気付けば体が勝手に動いていた
そして、いむくんの腕を無意識に掴んだ
hotoke
初兎
言いたいことが上手くまとまらない 僕は何を言いたいんだ...?
hotoke
行かないで? 自首して? いいや、そんな事じゃない 僕が言いたいのは...
初兎
hotoke
初兎