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僕は小さい頃よく家族で海に来ていた

Mr.スレイン(子供)

きれーーー!

はは、Mr.スレインは海が好きだな

ここはあまり人が来ないから静かでいいのよね

海が好きでよく家族で海に行ったもんだ

…でもそんなある日

Mr.スレイン(子供)

あれ?向こうからいっぱい人が来るよ?

ほんとだな

全員こっちに向かってきてない?

まぁ大丈夫さ

スーツを着た男たちが海にやってきた

こちらに向かってきて次の瞬間

僕はそいつらに抱き抱えられどこかに連れてかれた

車に載せられる前何かを無理やり飲まされ眠らされ

そこからは覚えていない

Mr.スレイン(子供)

お母さん!お父さん!

ストレイ!

おい!離せ!

だから今僕の両親はどこで何をしているのか

生きているのかすら分からない

目を覚ましたら水の中

…水かも分からな

液体の中

外から聞こえる話し声

液体の中なのに息苦しくない

不思議な空間だった

外に出れた時は何回かあった

そこで実験用ポットのようなものに閉じ込められたことが分かる

外に出された時は拘束され

注射器を刺されたり薬を飲まされたり

気持ち悪くなるほど毎日のように実験台にされ

苦しかった…

そんなある日の実験で

"人間とモンスターを合成させる人体実験"

が行われた

実験台にされたのはそう僕

例のモンスターはスレンダーマンというものだ

人間の体にスレンダーマンの魂を入れるというもの

失敗すれば命はない

実験中は眠らされ実験用ポットへ

それから数時間か数日か数週間、どのぐらいたったか分からない

だけど僕は

地下施設らしきところで目を覚ました

Mr.スレイン(子供)

ここ…は?

Mr.スレイン(子供)

あれ?これ…僕?

見た目は変わっていた

髪は伸び白くなっていた

それから聞いた話だが子供の体で実験をすることで大人より体力があるから薬などで実験に耐えるための体を作っていたらしい

…実験の結果は成功

今は人間だがスレンダーマンになることもできる体になっていた

でも、何故か"元人間"という解釈をされてしまったらしい

地下施設に連れてきたのは目覚めた時に暴走してもいいように

それから数日後また研究用ポットに戻された

ポットに戻されてからはまた人体実験前と同じ生活へ戻った

苦しくて

苦しくて

苦しくて

もう死んでしまいたいと思ったこともあった

でも

ある日急に強い揺れを感じて

少し騒がしくなったと思ったら

研究員の人達の声が聞こえなくなって

こっちからだと何が起きてるかも分からなくて

そして数分後、何が起きたかも分からないまままた眠りについた

眠りにつく少し前誰かがこちらに向かってくるような足音が聞こえた

Mr.スレイン

目を覚ましたらここにいた

Mr.スレイン

少し体が重いけど久しぶりに綺麗な空気を吸えた気がする

Mr.スレイン

本当にありがとうございます

Ms.柚鬼

そんなにことが…

Mr.すまない(先生)

良かったよ本当に

Ms.リリサ

そうだ!すまない先生!

Mr.すまない(先生)

ん?なんだい?

Ms.リリサ

Mr.スレインもすまないスクールに入れたらいいんじゃないですか!

Ms.シマナ

!賛成!

Mr.すまない(先生)

そうだな!

Mr.スレイン

いいんですか?

Ms.リリサ

僕達は大歓迎だよ!

Mr.スレイン

?!ありがとうございます!

Ms.柚鬼

…スレイン

Ms.柚鬼

1つ聞かせて

Mr.スレイン

?はい?

Ms.柚鬼

体力が回復したら君はこの先どうしたい?

Mr.スレイン

……僕は………

Mr.スレイン

親に会いたいです

Mr.スレイン

あの日僕が捕まったあとのお母さんとお父さんはどうなったか分からない

Mr.スレイン

殺されたかもしれないし

Mr.スレイン

捕まってしまったかもしれない

Mr.スレイン

だから探し出してまた話をしたい

Mr.スレイン

…そして謝りたい

Mr.スレイン

僕はもっと成長してお母さんとお父さんに会いたい

Ms.柚鬼

…そうか

Ms.柚鬼

お前は俺が思った通り良い奴だ(*`∀´*)

Ms.柚鬼

一緒に頑張ろうな

Ms.柚鬼

これからよろしく

Mr.スレイン

?!はい!よろしくお願いします!

俺はある理由でとあるスクールへ

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