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お前がいたから。

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お前がいたから。

1 - お前がいたから。

♥

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2019年06月12日

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ぴけ君

だんだん奏の病状は悪化して行った。

余命宣告もされたくらいだ。

奏は何事も無いように頑張ってる。

ぴけ君

僕も何かを頑張らないと。

という気持ちになった。

また来てくれたんかw

ぴけ君

当たり前じゃんw

ぴけ君

親友だろ?

まぁなw

俺さ、余命宣告受けたじゃん?

ぴけ君

うん。

ドナーを待ってたけど誰も同じ型を持ってる人はなかなか見つからない。

その間に病状は悪化して行った。

ぴけ君

何かあったら、すぐメールを送れよ。

分かったよw

お前、心配し過ぎってw

ぴけ君

でも,,,奏は,,,

ぴけ君

僕の事をどう思ってるの?

お前は俺の1番仲良しの親友だ。

その時,,,奏の口から改めて聞いた。

何だろう。

不思議な感じ。

違和感もある。

でも、嬉しかった。

有難う。

ぴけ君

奏。頑張れよ。

ぴけ君

早く良くなってゲームとか、試合とか、遊んだりとか、まだ遊び足りねぇ。

ぴけ君

だから、白血病にも頑張れよ。

その後、奏の両親が来た。

奏の家族みんな来てた。

奏の母

あっ、ぴけ君も来てくれてたのね。

ぴけ君

はい。僕は毎日来てますw

聞いてくれよー今日な、部活の先輩が差し入れくれたんだぜw

な、

ぴけ君

うんw

皆で食べよう。

ぴけ君

うん!

奏の母

毎日奏の為に来てくれて有難うね。

ぴけ君

いえいえ。

ぴけ君

親友なので当たり前です。

本当にお前ありがとな。

わざわざ部活帰りに来てくれるとか,,,

ぴけ君

良いってw

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