不思議な夢

カナダは歩いて行ったが、上が見つかる気配は無い。ずっと。ずっと。階段を上がるだけ。

僕は必死で階段を登った。

でも、その時、

ｶﾞﾀｯ

自分はいつの間にか落ちていた。

下も見えないほど高いようだ。

地面に落ちる時が来た。

ﾄﾞｻｯ！

そう、自分は浮いていた。

時計が壊れて針がずっと回っている。

渡されたのは、1枚のコインだった。

するとそいつは銃を取り出した。

ﾊﾞｧﾝ！！

そこからは何も覚えていない。

事情を聞くと、ぼくは1年間目が覚めなかったらしい。

手には、1枚のコインが握られている。