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大好きやで無能

12 - 10話 シャオロン…?そんなの嫌だよ

♥

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2023年07月23日

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サーシャ・グレイ

シャオロン

危ない!!!

一瞬の出来事だった私は誰かに押し倒された横を見るとコネシマさんが青ざめた様子でこちらを見ている

何が起きているの…?

混乱しながら地面から立ち上げる時に私を押し倒した人の顔が見えた私は

サーシャ・グレイ

シャオちゃん…?

シャオロンが…

シャオロンが…

シャオロンが…

血を出して倒れている…

同時にシャオロンの目の前で倒れているさっき倒したライフルを持っているやつを見て全てが理解できた

死んだと思ってた敵が油断している私を狙っていたこと

それをシャオちゃんが庇ってくれたこと

それと………

シャオロンはもうすぐ死ぬこと

全て理解ができた…

自分を殴りたい

あんなに師匠に油断するなって言われたのに君を守るって心から誓ったのに

私のバカ,バカ、バカ

コネシマ

ぼーっとすんなサーシャは早くペ神と大先生の方に行け

サーシャ・グレイ

は、、はい!

私はコネシマさんの指示で私はシャオロンを抱えて走った

サーシャ・グレイ

シャオごめん本当に

君が言う通り私は無能だよ本当にごめんごめんごめんね…

走れ走れ走れ!!! シャオちゃんが死んじゃう 涙が出ようと足から血が出ようと血が流れようが関係ない早く軍医のとこに…

バタン

サーシャ・グレイ

大先生!ペ神

鬱先生

おーサーシャちゃん

ペ神

ってえシャオロン?大先生ベットにシャオロンをベットに寝かせといて俺包帯持ってくるわ

鬱先生

おん分かったで

大先生にシャオロン渡して何もすることが無くなった私はまた戦場に行こうとしてた

鬱先生

あっサーシャちゃん足の怪我が酷いからこっちに来な

サーシャ・グレイ

これぐらい大丈夫ですよ

サーシャ・グレイ

それより…シャオロンは死ぬんですか?…

自分の声が震えないように気をつけながら聞く怖いもしもシャオロンが死んでたらって思うと涙が溢れそうだ

大先生は私の肩に手をポンっと置いて言う

鬱先生

大丈夫安心せーや絶対に死なせへんサーシャは気にせんで戦争に行きな

サーシャ・グレイ

うん…それじゃ行ってきます!!

鬱先生

行ってらっしゃいシャオロンの為にも生きて帰ってこいよ

私は大きな声ではいと言う返事をし 再び戦いに出た

B国の敵を倒しながら私はコネシマさんの所へ向かう

数十体の死体が沢山転がっている場所でコネシマさんを見かける

サーシャ・グレイ

ただいま戻ってきましたコネシマさん現場は

コネシマ

おう帰ってきたか今ゾムが総統の首を取りに行ってるで

とその時インカムがなった

「ゾムが総統を殺したよって我々国の勝利だ」

グルッペン総統の楽しそうな声我々国の軍人があちらこちらに歓声を上げている私は大急ぎでシャオロンの場所へ

鬱先生は安心しろって言われてるけどやはり心配だ 絶対に生きててよねシャオロン

雨が降り始めた夕方私は涙を軍服の袖を拭いながら走り続けた

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