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からぴち大好き
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読了!!第9話、胸がぎゅーーーってなった、、😭💦 ゆあんくんが「俺は嫌だ」って言った瞬間、心臓止まるかと思ったよ…!あの静かで真っ直ぐな感じ、ずるすぎるでしょ…!! そして「ただの友達」って言ったあとのゆあんくんの寂しそうな「ふーん」が、もうね…切なすぎて泣く。 最後の2通のメッセージ、どっちにも返せないのあちゃんの気持ち、すごくわかる気がする…次の話が待ちきれないよ〜🌸✨
『明日、話がある』
その一文が、頭から離れないまま朝になった
寝たはずなのに、全然寝た気がしない
鏡の前で髪を直しながら、私は何度も同じことを考えていた
話って何?
また、じゃぱぱさんの話?
それとも
もっと別のー
そこまで、考えて、やめる
深く考えると、変に意識してしまう
でも、
もう遅い気がした
教室。
じゃぱぱ
じゃぱぱさんは、いつも通りだった
いつも通りなのに
昨日より、距離があるような気がする
きっと、気のせい
気のせいだと思いたい
じゃぱぱは私の顔を見て、何か言いかけてやめた
そして
また、口を開く
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
なんとなくって何?
でも、それ以上聞けなかった
昼休み。
ゆあんくんが来ない
じゃぱぱ
っと、じゃぱぱさんは
割り箸を割りながら、そう呟いた
のあ
なぜか、この言葉が重く感じた
結局
ゆあんくんは、放課後まで
話してこなかった
帰ろうとした時
ゆあん
後ろから声がした
振り返ると、ゆあんくんだった
いつもより、表情が硬い
私は一瞬だけ迷って
頷いた
じゃぱぱさんの視線を感じる
でも
振り返らなかった
人気のない校舎裏
風が少し冷たい
ゆあんくんは、しばらく黙っていた
その沈黙がやけに長く感じる
ゆあん
ようやく出た声
私は息を止める
ゆあん
やっぱりそれ
のあ
のあ
っと、言い切った
はずだったのに
ゆあんくんは、すぐに返さない
少しだけ、目を逸らす
ゆあん
短い返事
なぜか
“そう”っという短い言葉なの
少し、怖く感じた
ゆあん
ゆあん
っと言い、ゆあんくんは
私に
背を向けた
のあ
思わず声がでた
ゆあんくんは、すぐに止まってくれた
けれど、振り向きはしない
のあ
のあ
沈黙。
風だけがうるさい
ゆあん
ゆあん
ゆあん
その一言で心臓が飛び跳ねた
ゆあん
振り返ったゆあんくんの目は、初めて見るくらい真っ直ぐだった
逃げられない
のあ
のあ
ゆあん
近い
距離じゃなくて
言葉が。
ゆあん
その一言を言った瞬間
世界が少しだけ止まった気がした
のあ
やっと出た言葉
ゆあんくんは一度だけ目を逸らして、それから小さく息を吐いた。
ゆあん
ゆあん
その言い方は、ずるいくらい静かだった
私の逃げ道は、もうなかった
ゆあん
名前を呼ばれる
名前を呼ばれるなんて、いつもの事なのに
全然、違う響き
ゆあん
じゃぱぱさんと似たような質問
でも、重さが違う
のあ
そう、言った瞬間
ゆあんの目が、少しだけ揺れた
ゆあん
いつもの"ふーん"とは、少し違って
寂しそうな返事だった
その時
「おーーい」
後ろから声がした
振り返るとじゃぱぱさんが立っていた
息が少し荒い
じゃぱぱ
軽い声なのに、目は全然軽くない
ゆあんくんとじゃぱぱさん
2人が同じ空間にいる
さっきまでと違う空気が一気に濃くなる
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ゆあんは少しも動じないで答えた
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱさんは、私の方を見た
そして
少し、笑った
でも
それは、すぐに消えた
じゃぱぱ
沈黙。
言えない
どっちの顔も見れない
その時
ゆあんくんは、1歩後ろに下がった
ゆあん
と、小さく言って、歩き出した
のあ
呼んでも、止まらない
じゃぱぱさんも、追わなかった
ただ、ゆあんくんの背中をみるだけ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱさんは、笑った
でも、その笑いは少しだけ寂しかった
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
その言葉は、やけに重かった
帰り道。
1人になった後
スマホが鳴る
ゆあんくんから
『ごめん』の一言が送られてきた
私はその画面を見つめたまま、動けなかった
謝る理由が分からないのに
なぜか、胸が苦しかった
そしてもう一通
じゃぱぱさんから
『明日、話したい』
私は画面を握りしめたまま、どちらにも返せなかった
選ぶって、何を?
その答えだけが、どこにも見つからなかった