テラーノベル
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三年生のことはとても尊敬していた
三年生も自分たちにとてもよくしてくれた
だからこそ最後までやって欲しかった
なのになんで自分は
宇佐美〇〇
宇佐美〇〇
(学校への準備完了)
宇佐美〇〇
主
主
主
宇佐美〇〇
宇佐美〇〇
宇佐美〇〇
主
主
主
宇佐美〇〇
宇佐美〇〇
ガラッ(教室開ける)
ザワザワ
あいつが噂の、、、
そう私はいじめられていたのだ
なぜなら、、、
さながいたから
最初から彼女とは合わなかった
同じ学年で同じポジションなんてどちらかがベンチになるんだから
さなは私のことは嫌いでも先輩たちのことはとても尊敬していた
先輩のためならと練習もずっとやり続けていた
でもスタメンに選ばれたのは自分だった
さなはさぞかし私のことを恨んだんだろう
先輩たちの最後の試合なのに出られないんて
ましてや嫌いな私が選ばれてしまった
私は選ばれて嬉しかったがその分さなからのプレッシャーも凄かった
毎日同じように責められてきたのだ
先輩達の晴れ舞台を絶対に汚すなよ
と
だが私はあのボールを落としてしまった
全てはあの日から始まったのだ
あのあとさなはクラス中に噂を広めた
先輩たちは地元では名が通るほど親しまれており人気だったのだ
その分私は反感を買った
高校では大丈夫かと思ったが何も変わらなかった
さなとその周りの取り巻きが同じ高校に来たからだ
それに同じ特進クラス
本当に嫌気がさした
瞬く間に噂は広まり私は一人ぼっちになりクラスメイトから罵られ続けた
あの時ボールを落とさなければよかったのにと
そんなことは私が一番わかってるのに
だからバレーをやめたと言うのに