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牛タンつくね

前書きは無し!!
…と言っているこの言葉も既に“前書き”なのか…?

牛タンつくね

哲学おしまい!!行ってらっしゃい!

━━━━━━━━━━━━━━━━

どうした小僧、…急にやる気になったようだが

俺が貴様の”癪に触るような“事でも言ったか?

黙れと言ってるんだ。…あと勘違いしてるようだが、

俺はずっとお前を殺すつもりで戦ってる。脳が足りてねぇのか?w

…よっぽど死にたいらしいな。

スラッ

死にたかねぇよアホ。

───悪いが、死ねるチャンスはとうに逃しちまったからな。

“バカ”の相手って疲れるんだぁ、早く終わらせてくれよー?

日晴

お前…いい加減そのニヤケ面を引っ込めろ

ふーん…どうしたの、”イモムシ“がそんな強気になっちゃって?

さっきみたいに隅で隠れてりゃいいじゃんw

日晴

…俺は確かに使えない弱虫だ。その上馬鹿だしよ。

日晴

だがな…、そんな見栄っ張りのみっともねぇこんな俺をッ!!

日晴

受け入れてくれた仲間達が傷付いてるのを黙って観てられるほどのカスじゃねぇんだよ俺はッ!!

ザッ──

ッ?!

(速───、)

ザシュッ

ぐぁ゛っ…!!!

(油断したっ……脇腹を抉られた……ッ!!)

日晴

…ようやくてめぇの顔に焦りが見えてきたぜ、なあ

……ハハッ…なにお前、怒りでパワーアップするタイプなの?

キッショ。ジャ◯プの主人公かよ。───お前だけはこの手で殺してやる。

アリス

日晴…!

アリス

(攻撃が当たった…、凄いわあの子………でも、)

アリス

(──手が震えてる。そうか彼…“初めて”、だったわね…)

アリス

(…私もやらなきゃ)

ヒュンッ

クソッ…しつこいんだよ女!!

アリス

(ッ…避けられて眼球に届かなかった…、やっぱり、”突き“じゃ、…敵わない)

さっきの程度じゃあ甘かったようだな。…死ねよ

シュッ───

アリス

…っ!!

アリス

(折られる。…終わりだ。)

アリス

(私じゃ無理だった。所詮“女”なんだから───)

バキッ゛…!!!

ッあぁああ゛っ……ゔぁあ…!!!!

アリス

………ぇ…?

日晴

───ごめんアリスさん。さっきは、迷惑かけた。

(クソが……ッ!!この化け物……ッ!!!)

(僕の両腕を駄目にしやがった…、!!それも僕の得意な”骨折り“でッ…!!)

(視界が…くらくらする…ッ…さっき斬られた傷が……、)

(詰みか………?ちくしょう…それだけは嫌だ…ッ)

……兄…ちゃん、!………

━━━━━━━━━━━━━━━━

バァンッ!!バンッ!!

チッ……危ねぇなこん畜生、

(躱しててもキリがねぇ…、やはりこっちから出るしか)

バンッ──!!!

ぐっ………!!

(左肩に貰っちまった……ッ…クソ痛ぇし、刀で距離を縮められねぇじゃねーか…!)

カチャッ

一発くらい喰らってくれよっ!!

パンッ!!

スッ

(おいおい何だよ、アイツだけ遮蔽物に……!!)

1人だけずるいんじゃねぇのか能無し野郎!出て来いッ!!

…銃撃戦がお望みなら応えてやったまでだ。敵が命令を聞くとでも思っているのか?

へぇそう…じゃあ俺も出し惜しみはしねぇぞ

ビュッ───

間抜けが。その手にまた引っ掛かるとでも思ってるのか?目を閉じれば良いだけの小細工───

ドガァンッ!!!

ッ!!?…んだとッ!ぐぁっ…!!

残念、ただの手榴弾だよ。…間抜けはお前だったって訳

サッ

じゃ…悪く思うなよ

ザンッ!!

がぁああぁあ゛ッッ!!!!

(右腕が…斬り落とされたっていうのか…ッこんなガキに……!!嘘だよな…そんな…ッ)

お前はもう二度と銃を撃てやしねぇよ。その早撃ちスキルもパーだ。

貴、様……ッ!!まだだ……俺はまだ…!!!

にぃ……、ちゃん……………っ

!!!

…廻ッ!!!!

ダッ──

廻!!しっかりしろ、廻っ、!!!

兄ちゃん……僕、失…敗しちゃ…、

良い!!!そんな事はもうッ…!!あぁ゛くそったれ……っ!!!

なあおいアンタら!!俺はどうなっても良い…!!!コイツを助けてくれッ!!!

『弟』なんだッ!!!たった1人の…、俺の”家族“なんだよ……ッ!!!

───!!

アリス

………っ!!

日晴

……ッ

━━━━━━━━━━━━━━━━

日晴

なあ狄…良かったのか、逃しちゃって。

………いいさ。…真さんにも、別に殺せとは言われていないから。…

日晴

それは真からだろ?先輩からは?

あの人は俺の上司じゃない。外部の人間だ。ただ、利用してるだけの。

アリス

(利用…ね。それをあの人が知ったらどれだけの目に遭うのか…)

日晴

あと──……それだけじゃ、ないだろ

…っ!?

日晴

アリスさんも…何も言わなかったじゃねぇか。

アリス

………、

…日晴、実は───

日晴

…いや、大丈夫。誰だって言いたくない事の一つや二つあるだろ

……そうだな。…そういう事にしてくれ

アリス

…日晴。貴方、初陣なのよね?

日晴

そうですね…実戦は…まあ。

日晴

(日頃から喧嘩してたほうでも無かったけどな…)

アリス

貴方、才能あるわ。ずっとその力を出せたら、凄い戦力になると思う

アリス

───ねえ、何が貴方をそんなに強くするの?

日晴

……何ってそんな。

日晴

───俺を”サナギ“から解放してくれたのは、あなた達じゃないですか

牛タンつくね

おつかれさまでしたああああ!!!(うるさい発作)

牛タンつくね

今回結構小ネタあるんで言わせてください!!

牛タンつくね

まず今回は彼らの台詞の中で登場した、
”イモムシ“、”サナギ“などの言葉は言わずもがな、全て日晴くんを指してます

牛タンつくね

コレは今回のタイトルと繋げてみましたね。遊び心です。

牛タンつくね

(…なぜだ…?…なぜ脳裏に故・蝶ちゃんが………?)

牛タンつくね

…まあつまり、日晴くんはコレで戦闘面は覚醒しました。今後が楽しみですね

牛タンつくね

それと…巡くんの『弟』発言に動揺していた2人。

牛タンつくね

いつぞやのストーリーを思い出してもらえると、動揺した理由もわかるはずです。いやはや切ない(←お前が言うな定期)

牛タンつくね

てことで地下駐車場組も無事勝利!また次回ですかね!
後書き初めてこんなに書きました()

マフィア物語Ⅱ -血濡れた絆、千年の契り-

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