/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
香川
20分ほどで、香川はうどんを完食していた
香川は満足そうな表情だったから、美味しかったのだと思い良かったと思った
三重
香川
香川はうどんを食べて機嫌がいいのか、元気よく喋っている
暗いよりは全然いいし、香川がこの調子なら俺も安心する
ピーンポーン
三重
数分後待つと、俺の家のインターフォンが大きな音を立てて鳴った
大阪兄だとは思うが、念のためにドアスコープを覗いてから開けようと思う
東京とかだったら本当にヤバいし…
三重
香川
俺の言うことに一言で返事をしてくれた
やっぱり香川はいい子だな…我儘な大阪兄とは大違いだよ…
三重
いつもなら大きな声で返事をするのだが、万が一大阪兄じゃなかった場合を考えて無言でドアに近づいた
そしてそーっとドアスコープを覗いてみた
ドアの外側は、真っ黒で何も見えなかった
何も怖いものが見えなかったことに安堵しながら、ドアから離れた
三重
真っ黒？真っ黒なんておかしい
ドアスコープを覗くと、ドアの外側の"景色"が見えるはずだ
なのに、外には何も見えなかった
つまり、何かで塞がれている…？
いやでも、ドアスコープにはくぼみや何かを挟める隙間なんかは無い
まさか…！？
三重
今慌ててももう遅い
俺が家にいることは知られてしまった
なぜなら、ドアスコープの向こうにあるものは
誰かの目だからだ
今すぐここを離れないと
でも、家の奥に行ったって、相手からは俺らの居場所なんて分かっている
取り敢えず、一旦リビングに戻ろう
そしたら、香川と裏口から静かに逃げたらいいか…？
分からないけど、今は香川と逃げることが優先だ
三重
三重
香川
俺が少し大きめの声で香川にそういうと、香川は疑問でいっぱいの表情をした
そりゃそうだよな、インターフォン鳴って玄関行ったと思ったら戻って来て、いきなり逃げようなんて言われても困るに決まってる
三重
三重
香川
香川は異常事態と聞いて、不安そうな表情をして頷きながら返事をしてくれた
香川は睡眠と食事を摂って体力を回復したのか、素早く走って裏口へ向かった
そうだ、裏口があることは言ってたんだったな
香川って俺が思っているよりもずっと俊敏で、賢いんだろうな
バン！！ガシャン！！
香川
三重
香川と共に裏口へ向かおうとしていたところで、玄関から何かが壊されたような音がした
三重
そうだとマズい、でもそうとしか考えられない
家の中には、俺と香川しかいないのに玄関から音がするはずない
さっきインターフォンを鳴らした奴が入って来たに違いない
？？
？？
？？
？？
埼玉くんが♪
コメント
5件
ささささ埼玉！？( えーっとですね…私ひそかにこの作品みておりました(( 最高です。これからはコメントしまーす(
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ