今まで、ありがとう/番外編
他には何もいらない。
今だってそう思ってるんだよ。
…何が悪かったんだ。
美咲
北斗〜!
松村北斗
なんだよ笑
美咲
好きだよ!
松村北斗
俺は、愛してるよ
美咲
ふふ☺️
誰もいない砂浜で手を繋いで
寄り添って歩いた
幸せだった。 ずっと続くと思っていた
だけど今は、1人で歩いている。
どうして…。
どうしてこんなことに…。
君がいなくなった理由は 知ってる。
わかっていても、、。
君が戻ってくることは無いし、 あの日の幸せだった 日々は戻ってこない
松村北斗
ねぇ、美咲。
松村北斗
あの時、俺は…。
松村北斗
何をすべきだったのかな。
松村北斗
どうすることが正解だったのかな。
松村北斗
引き止めて抱きしめていれば、隣に美咲は居たかな。
俺の追いかけた声は
潮風が吹き抜けるように 消えていった。
松村北斗
これから…、。
松村北斗
これから先、美咲を超える人がいるとは思えないよ、。
松村北斗
でも、これでいいんだ。美咲は…きっと幸せに…。
と、何度も、何度も呟いた。
朝日が毎日
君のいない日々を照らし続ける。
美咲
だから、!私だって仕事して疲れてるのに、なんで、何も手伝ってくれないの?!
松村北斗
俺だって、やってるよ!
美咲
嘘言わないで!
美咲
何もしてないじゃない!
松村北斗
うるせぇーな!
美咲
何もしないくせに、起こる意味がわからない!
松村北斗
はぁ?
1日1日 すれ違って行った。
戻ることができないほどに
挨拶がわりにしていたキスですら
こうなってからはしなくなっていた
随分前に終わっていたかも しれないのに
傷つくのが怖くて
傷つけるのがこわくて
気づかない振りをしていた
でも、いざとなると 涙が溢れてしまうのは何故だろう。
君に伝えなきゃ…。
松村北斗
今まで、ありがとう
君との生活には幕を閉じなければ
Curtain Call/SixTONES