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テュエ・アムール
フィーユ・フルール
フィーユ・フルール
フィーユ・フルール
ポワニャール・ラフィネ
クレール・エーグル
一通り話が終わると騒がしかった奴らが帰っていく。
……なんだったんだ、今のは…
テュエ・アムール
本なんて高くて一般人には買えやしない
テュエ・アムール
その時、ふと手がベットの上にあったカバンの当たる。
多分俺が背負ってたカバンだろう。
テュエ・アムール
中には革製の手帳が入っていた。
〈能力：続行 Continuation〉 最愛の人と‘生きろ’
1ページ目にはそれだけが走り書きされていた。
テュエ・アムール
脳内がパニックっていうこともあるのか、目が覚める前のことはよく覚えてない。
名前以外の自分のこともよく覚えていない。
それはもちろん〈能力〉のこともだ。
この国住民はみんな〈能力〉を持っているのが特徴だ。
内容はさまざま。けど、大概は人が出来ないような‘特別な才能’だ。
手帳のしっかり読めるページは1ページ目だけなのか、2ページ目以降は何かよくわからない文字で、何かが必死に書かれている。
テュエ・アムール
呆れ半ん分でページをめくる手を進める。
テュエ・アムール
最後のページには最初のページと同じように分かりやすい文字で何かが書かれていた。
殺されるな、生きろ 守れ
Continuation 続行しろ
Continuationの持ち主
Continuationの持ち主
Continuationの持ち主
Continuationの持ち主
Continuationの持ち主
Continuationの持ち主
Continuationの持ち主
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