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最果ての地で君と恋をした

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最果ての地で君と恋をした

23 - 𝗲𝗽_𝟮𝟯

♥

1,164

2024年01月25日

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__𝗛

ある日帰って来てから突然''のあのあ''言い出すからどうしたんだろうとは思ってたけど…

__𝗛

そんな出会い方してたんだね

__𝗡

はい…

__𝗛

僕とのあは〜…///

__𝗡

もう何百回も聞いてるので大丈夫です^^

__𝗛

えぇ辛辣〜… 、

__𝗡

それよりうりに報告しないとじゃないですか??

__𝗛

そうだったね

__𝗛

なおきりからうりに連絡しておいてくれる??

__𝗡

分かりました

__𝗗

ヒロさん…君は俺が大事なことをまだ思い出していないって言ってたよね

__𝗛

__𝗛

…うん、言ったね

__𝗗

それって''最後の日''のことなの…??

𝗡__

__𝗛

……

__𝗗

もしそうだとしたら俺はこれからヒロさんにどう接すればいい…??

__𝗗

これまで一緒に思い出を作ってきたのに…記憶を思い出すって良いことばかりじゃないんだね

𝗡__

𝗡__

どぬ…!

__𝗗

ごめんのあちゃん…今は1人にさせてほしい

私はとある帝国の王女だった____

そして、和平を結ぶために隣国の第 1 王子…ヒロ様と婚約をすることになった。

何度か顔は合わせてはいたけれど…急な関係性の変化に私は緊張して庭園で休んでいた。

𝗡__

はぁぁ…上手くやれるかな 、

__𝗬

あの、すみません…

𝗡__

__𝗬

道に迷ってしまって…

__𝗬

そんなとき出会ったのが隣国の第2王子ゆあんくんで…

私たちはひと目で恋に落ちてしまった___

2人の愛を育むのにはそう時間はかからなかった。

しかし幸せはそう長くは続かず…

私たちが愛し合っているのがヒロ様にバレてしまい、私達は引き離されそうになった。

この頃の社会は立場の安定が重要視されていた。

婚約破棄は許されなかった訳ではなかったけれど、印象が悪くなるため王族の私にはそんなことはもってのほかだった…

しかも隣国との和平の条件は「第 1 王子と結婚すること」……

第 1 王子と結婚する以外は和平の成立は認められず、悩んだ末に私たちは国を捨てて駆け落ちすることを選択した。

私たちの追っ手の指揮官を務めていたのは第 1 王子のヒロ様で…

指揮官としての才能を持っていたヒロ様に私たちはとうとう追い詰められてしまった____

__𝗬

もう追いつかれそうだ…!、

𝗡__

すみません…私が駆け落ちしようという提案をしたばかりに…

__𝗬

?!

__𝗬

諦めるな…!こっちにまだ道がある…!

𝗡__

もういいんです…

__𝗬

のあ…??

__𝗬

?!///

𝗡__

ゆあんくん、行ってください…

__𝗬

君を 1 人にできる訳がないだろ…!

𝗡__

私はゆあんくんが私のせいでこれからの人生を台無しにしてしまうことの方が嫌です…!!

𝗡__

だから…ね??

\ ドンッ…! /

__𝗬

?!

𝗡__

またね…ゆあんくん

__𝗬

のあ…っ!、

__𝗬

絶対助けに行くから待ってろ…っ!!

__𝗛

おやおや、のあ様…

__𝗛

お久しぶりですね、ところでどうしてこんなところに??

𝗡__

ふざけないでください…!

𝗡__

私たちを追ってここまで来たんですよね…!

__𝗛

…僕が指揮官を務めているのは知っていたんですね

__𝗛

肝心のゆあんはどこに??

𝗡__

…この崖から落ちました

__𝗛

えぇそれは辛いですね…僕だったら絶対のあ様をお 1 人にさせないのに…

𝗡__

ふざけないでください!どぬを殺したくせに…!!

__𝗛

…どぬく様がいるとこっちが不利ですからね

__𝗛

ではお喋りはこのくらいにしましょうか、のあ様

__𝗛

早くゆあんのもとに行きたいですよね

𝗡__

……っ 、

__𝗛

僕は残念です

__𝗛

愛する人をこの手で下すだなんて…

𝗡__

うっ…!!、

__𝗛

…この傷の深さではもうあまり動けないと思います

__𝗛

諦めてください

𝗡__

……

__𝗛

…のあ様、僕と素敵な時間を過ごして頂きありがとうございました

__𝗛

来世というものがあるならば…僕はまたあなたを探しに行きます

__𝗛

…ではまた会いましょう

𝗡__

来世…ね

𝗡__

私も…ゆあんくんと…

𝗡__

あぁ…これが死ぬって…ことかぁ…

__𝗬

……!!

__𝗬

…あ!!

__𝗬

のあ…!!!!

𝗡__

ゆあんくん…っ!

__𝗬

ごめん、のあを助けることができなくて…!、

𝗡__

…いいんです、私の最後をゆあんくんと一緒に終えることができて…

__𝗬

そんなこと言うな…っ!

𝗡__

じゃあ…私たちがもし生まれ変わることができたら…

𝗡__

そのときは…私を探しに来てください…

__𝗬

もちろん…!約束する…!、

__𝗬

絶対のあを見つけるから…!

__𝗬

生まれ変わっても俺は君に恋をする…!!!

𝗡__

探しに来てくれたんじゃなかったのかな…

結局みんなバラバラになっちゃったなぁ…

🚪💥💥

𝗡__

__𝗛

< のあ、入ってもいい??

𝗡__

…はい

…まずは''こっちの問題''を片付けなくちゃ

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コメント

12

ユーザー

100ストーリーおめでとー!!見るの遅くなってごめんね💦 なんか複雑だね(? 良いこともあれば悪いこともある、、まさか、こうだったとはね、、?誰もが思い付かない発想✨ これからも頑張ってね💪

ユーザー

100 ストーリーおめでとう.ᐟ‪.ᐟ‪最近、いいねしか押せてない気がする😖՞ ՞ごめんね😭 前世がすごすぎる...✨ 次回も楽しみにしてる.ᐟ‪.ᐟ‪

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